美女ありき









美女ありき、2










春爛漫です

あちこちに菜の花や、大根の花が咲いています

大根の花のことを

「聖なる十字のはなびらよ」

とうたったのは何という詩人だったでしょうか

毎年、大根の花のしろく群れ咲いているのを見ると

その一行がうかびます。




この漫画に出ているK子ともう一人

おしゃれにも、男子にも興味がなかった友人がいます。

M美というその人は美人ではなかったけど

優秀な人でした。



新聞で、オウム事件から十五年

という特集をやってて

若い元信者がいっていたこと・・・

「何をしても楽しくなかった、人が楽しいということを

してみても楽しめなかった」


たぶん、M美もそうだったのだろうと思います。

M美は統●教会に入ってしまった。


一度、さそわれて、

若い信者が合宿のようにして暮らしている家に

いったことがあります。


厚いあつい、オブラートにつつまれたような会話

たぶん

みんな繊細で傷つきやすい人達だったのでしょう

ただ、男子とか、女子とか言うところを

アダムさん、イブさん、と呼んでいて

強烈な違和感を感じました。


風のうわさに

集団結婚をして

三児の母になったということを聞きました。


いつのまにか連絡もとらなくなってしまって・・・

それは、私がつまらぬことで怒って切ってしまったのだけど・・・


今どうしているでしょうか




最後に会ったのは春だったので

大根の花の詩と共に、春になるとに思い出します。





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