読みにくいブログ記事3箇条
最近、文字がとても読みづらい。
私の罹患(りかん)している膠原病の1種、
ミクリッツ病 の副作用の『白内障・緑内障・涙目』に悩まされているからだ。
なので、ダラダラと長く続くブログ記事は、目が痛くなってしまう。
読みにくい記事とは
① 行の間隔がやたら広い。
私はず~とスクロールしなきゃなんない。指が疲れる。
私の人差し指はヘバーデン結節である。
針仕事する者にとって、利き腕の人差し指は命とも言える。
しかも急いでスクロールすると、行きすぎてあわててバックする。
こんなことが2度続くと読む気がしなくなって、
せっかくの記事を閉じる。
② 漢字がやたら多い記事。
たとえば
「徳川家康。徳川家の始祖。旧称は松平元康。
戦国時代に江戸幕府を開府し初代制偉大将軍となる」
さらに、いまは使わない漢字も多い。
特に年配のブロガーさん
お目々疲れる~。乾く~。痛くなる~。
涙でうるルルル~になる。
③ 主旨がいくつもある。
主旨がいくつもあると、どれが本命の主旨か?
何を言いたいのかわからなくなって、私の低IQは混乱する。
主旨が複数あっても、根底でそれらが1つにつながっていればいい。
私も自分では気づかずに、ダラダラと長文を書いている気がする。。
☆ じゃ、読みやすい記事とは、いったいどんなのか?
ある作家が応募小説の審査員に選ばれたときの話だ。
「漢字とひらがなの使いわけ」がうまい文章を読むと、
この作者はできるな!と思う」
と、インタビューで応えていたのをTVで観たことがある。
「漢字とひらがなの使いわけ」ってどーゆーこと?
検索してみた。そこには「漢字をひらく、とじる」 について
詳細に書かれていた。
「漢字を開く」 とは、漢字をひらかなに変換すること。
「漢字を閉じる」 とは、ひらがなを漢字で書くこと。
私はブログ記事を書いていて、「あれ?これは漢字をひらいたほうがいいのか?
とじたほうがいいのか?」と、悩むときは関連サイトで調べることにした。
だって覚えきれないもん。
さらに
「現在は使用しないほうが好まれる漢字」 も調べてみた。
これは一部ですが↓
そもそも私は、時代小説が嫌いだった。漢字が多すぎるからだ。
私のすきな作家『山本周五郎』は江戸時代の小説が多い、
なのに読みやすい。
あらためて、この作家の漢字とひらがなに留意して読んでみた。
直木賞を辞退したという、あの有名な『日本婦道記』 だ。
やはり、ひらがなでも漢字でもどちらでも意味がかわらないことばは
ひらがな表記にしてある。
本人の意思なのか、出版社の時代に対応した校正なのか?
どちらでもいいが、読みやすいほうがいい。
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