キーラ・ナイトレイが大好きなのとアカデミー賞で、衣装デザイン賞を獲得した映画と知って気になっていた「アンナ・カレーニナ」を観てきました
恥ずかしながら、
トルストイの名作ではあるけれど、
ストーリーを全く知らなかったので、
今回、衣装を楽しみながら、教養としてこのストーリーを知ることができました
そして、
私がこの映画から思ったこと・・・
この映画には
3通りの「愛」が描かれていて、
1 愛してはいるけど、相手に表現が足りない愛
2 思ったままに節度もなく、突き進んでしまう愛
3 一途に貫く愛
3が真の幸せに他ならないことを教えてくれました。途中、結末としてどの方向にいくのか分からなかったので、よかった、この結末で。。とちょっと安心
1は、きっと表現をもう少し変えたら、全く違ったのに。とても善い人として描かれていただけに、なんだか惜しい!と思わずにはいられませんでした。
愛だけに限ったことでなく、友情や尊敬、慕う想い、などなど
自分の気持ちを相手に伝わるように表現するって難しいけど、
とても大事だなぁ、と再確認
それには、まず相手をよく知ることと、自分を知ることかな、なんて思ったり。
そして、衣装では、後ろ姿まで見入ってしまう豪華なドレスはもちろん、写真の中のキーラが身につけている花モチーフがあしらわれたネックレスに釘付けでした(シャネルからの提供)シャネルじゃなくて全く構わないから、手の届くブランドで、こんなネックレス、扱ってくれないかな
大切なことに気づかされながらも、
豪華絢爛な衣装や舞踏会シーンの煌びやかさが
非日常の世界に誘ってくれる映画でした
原作はロシア語だから、
英語か日本語で近いうちに本も読んでみたいな