評価:C
猛獣達がそこここにいるサファリのど真ん中に取り残された人間達が必死に生き延びようとする様を描くパニック・サスペンス。映像は、彼らが持っていたビデオカメラのものという設定(ブレア・ウィッチ・プロジェクト風)。ネットなどでは酷評のオンパレードですが、全く期待せず「無」の心境で鑑賞したせいか、私は予想外に楽しめました。確かに「喰って喰って喰われまくる」というキャッチは大袈裟だし、スプラッタなシーンは皆無ではないもののごく僅かだし、そういった内容を期待する人には消化不良かもしれませんが、登場人物たちの絶望感や、果てしないサファリを前にしたときの虚無感はしっかり伝わってきました。やっぱりそうなるよね、という予想通りのシーンも多数ありますが、逆にそれ故、容易に感情移入出来てしまったのかも。ともかく、見る際の心構えや期待度によって楽しさや面白さって大きく左右されるもんだなぁと、改めて勉強になった作品でもあります。
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