三橋歌織容疑者の自宅マンション(1)と切断遺体の一部分が遺棄された東京都渋谷区の現場(2)



東京都渋谷区の外資系金融会社社員三橋祐輔さん(30)が切断された遺体で見つかった事件で、妻の歌織容疑者(32)=死体遺棄容疑で逮捕=が犯行後、祐輔さんの勤務先に電話し「給料を早く振り込んで」と執ように要求していたことが13日、分かった。調べや関係者によると、歌織容疑者は昨年12月12日に祐輔さんを殺害後、祐輔さんの会社に何度も電話をかけ、12月14日に支給予定だった数百万円のボーナスと、1月に支給予定の給与の支払いを要求していた。

歌織容疑者は友人らの間でも高級ブランド好きで知られており、普段から身に着けることが多かったという。また、年末には自宅マンションの室内を10数万円をかけてリフォームするなどの隠ぺい工作をしており、まとまった金が必要だったものとみられる。また、引っ越しなどで「新たな生活のための逃走資金が必要だった」とみる捜査関係者もいる。実際には祐輔さんはボーナス支給日の2日前に所在不明になっており、会社側は支払いを停止。歌織容疑者に現金は渡っていなかった。

 

隠ぺい後の部屋の画像!!