「RC-600初心者からの脱却!」自分仕様の最適化に成功!
RC-600を使ってカラオケ屋で初練習してから、あっという間に1週間。
その間、実践の中で使いにくさを感じたポイントを都度修正してみました。
そしてついに──
「これならイケる!」という自分仕様にたどり着いたので、ここで3つの大きな改善ポイントをご紹介します。
✅改善1:スイッチが劇的に押しやすくなった!
🔧 ビフォー:標準スイッチは押しにくい…
もともとのRC-600のスイッチ(↓写真左)は、押すときに小さいため、押しミスや微妙に力加減が難しくて、ネットで一回り大きい2センチ強のカバーをかぶせていましたが、さらに大きい4センチのスイッチにカスタマイズしたのがこちら(↓写真右)
💡天からの声:100均マグネットの奇跡
最初はネットで売っている安価なスイッチカバーを使っていましたが、どうにも物足りない…。
ネットを物色していると、3Dプリンターで作った本格的なフットスイッチカバーもありましたが、9個だと1万円以上するので話にならんと。
そんな矢先に、後述するフットスイッチの素早い切り替えをする必要が出てきた・・・何とかより良い方法はないものか・・・
思い悩み、設定がおかしいのか?修練の先の技術力のみ修得して解決するしかないのか?と寝る間も惜しんで、8時間だけ睡眠を確保しつつ悩んでいたところ・・・
試しに「カグスベール」を載せてみたら割と踏み心地が良く、
「これ、うまく固定できたら…?」と考えていると…
🌠 深夜の就寝中にひらめき降臨!
暗闇の中、ベットからおもむろにガバッと起き上がり玄関に向かう私。
玄関ドアに貼りついていた直径4cmの100均マグネットを手に持って凝視。
そして力業で“磁石だけを外す”と、なんと既存カバーが磁石の位置にぴったりハマることが判明!
100均で買うと1パックに4つ入ってるので、
夜明けを待って330円出して即購入した次第。
お店にはクリアタイプもあったので、LEDの視認性もバッチリ。
🎉完成:オリジナルカバーの作り方
帰宅後、マグネットをはずし(沸騰したお湯にしばらくつけておくとはがしやすい)
プラスティック専用のボンドで、中に入れるキャップがずれないように接着。
両面テープでの接着も試しましたが踏んだ時に若干フニャっとするのでやめました。
裏から見るとこんな感じです。
おかげでスイッチの操作感が格段にアップし、明日からの練習も楽しみに!
「押すたびに気持ちいい」というと大げさですが、見た目も良くなったので気に入ってます^^;
BOSSのフットスイッチカバーの参考になれば幸いなので共有します~!
✅改善2:外部フットスイッチ(FS-7)を本体横に固定!
カラオケ屋練習の後に、これまた初めて外部スイッチ(FS-7)を実際に接続して拡張したはいいものの、単に床に置いていただけでした。
これだと簡単に動いてしまったり、踏みづらかったりして不安定でした。
🛠改善策:養生テープでガッチリ横に!
試しに養生テープで本体の脇に貼り付けてみたらいい具合に上手く収まります!
安定して押しやすくもなりました。
本来はもうワンセット追加出来るので、もし追加する際は逆側に配置したら良さそうですね。
🎵スイッチ連打がしやすくなった!
現在練習しているカバー曲の中で、再生音をオン・オフを連打して効果的に演出する場面があるのですが、RC-600本体では思ったように連打できず不満がありました。
この曲【DO DO DO】の3分45秒から50秒あたりの部分ですね。
外部スイッチの方がRC-600本体よりもいくぶんはテンポ感良く連打出来るので、
実際にAnly師匠が使っているRC-300のような大型スイッチは更に安定しそうですね。
(家のGT8を踏んでみましたが確かに押しやすいです)
それでも、押し方も微妙にコツがあったりしますし、本体および外部スイッチどちらでやってもいい感じになるときはあるので、地道に体に覚えさせていきたいですね!
フットスイッチ系に関してはやれるだけの改善はしたので、何とかします。
とりあえず常に安定して完コピ出来る様に練習します!
✅改善3:スイッチの割り当てを抜本的に再構築!
RC-600は、9つのフットスイッチ×3モード=最大27通りの割り当てが可能です。
初期設定の割り当ては操作に慣れるには良いものの、トラック1~3とトラック4~6に分かれているので都度モードを切り替える必要があり、同時に操作するのが難しいという印象がありました。
このあたりを解決するためか、取説にはもう一つ別の設定が紹介されています。
これは1つのMODE内に各トラック選択と、録音再生停止があるので、 理屈上は最小限のペダルを使って全部を網羅しているように思います。
僕も購入時にこの設定にしてみたのですが、自分が今どのトラックなのか?どのトラックが再生されているのか? 録画中なのか?などがさっぱりわからず、これはあかん!と早々にさじを投げた次第です。
🔍参考にした記事:神のようなカスタム設定を発見
そんな折に他人様の知恵を借りようと購入当初に読んだこちらの記事を再読し、当時はよくわからなかったのですが・・昨日読み返した際になる程!と膝を打つ感じで大いにヒントを得ました:
この記事の方は、RC-600のエフェクター類は使用しないそうなのでこの設定にしているようですが、 要は肝心なのはMODE1とMODE3の録音と再生の割り当てですね。
✨自分なりの割り当て(改善版)
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MODE1:トラック1~6の再生/停止 → 下段6つのスイッチに順番に割り当て
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MODE3:トラック1~6の録音/オーバーダブ → 同じく下段6に順に割り当て
ちょうど下の6つの白いスイッチが左から順番にトラック1~6に割り当ててあり、 現在はMODE1が再生と停止、MODE3が録音と重ね撮り、MODE2にはエフェクターを基本に変更しました。
因みに録音をMODE2ではなくてMODE3にしている理由は、MODE1と素早く切り替える必要がないと思ったからで、万一録音と再生のMODEを素早く切り替える必要がある場合は、MODE2と3を入れ替えるか、モード切替の設定方法を変えるかで対応します。
🎯結果:6トラックを完全に「直感で」操作可能に!
デフォルトではトラック1~3、4~6が分かれていたため、6トラックの同時操作が難しかったのですが、この配置にしてからは6トラックの音を同時に操る感覚が直感的につかめます。
もちろん、細かい調整はまだ続くと思いますが、この基本構成の部分は変えないつもりです。
例えばですが、RC-600には複数トラックを選択して再生、停止する機能がないので、似たような動作を設定してMODE2にぶち込むなり、トラック6を無くしてそこに割り当てるなどはありかなと思います。
🎤まとめ:RC-600が“自分の楽器”になった感覚!
今回の3つの改善により、RC-600がようやく**「自分の体の一部」として操作できる感覚**に近づいてきました。
単なる機材ではなく、「音を操る相棒」に育ってきた感じです。
🎵 明日からの練習も、ますます楽しみ!
以上、お読みいただきありがとうございました!!('◇')ゞ



















