最初に

このブログは

ノルウェージャンフォレストキャットこはくのFIP闘病日記です

・FIPを知らない人に知ってもらいたい
・愛猫がFIPと診断された人の選択肢を増やしてあげたい
・愛猫のFIP感染に早期に気づける飼い主を増やしたい
という思いで綴っていきます

 

どうか落ち着いて、気を楽に見てくださいニコ

 

また、一部の治療法や治療薬を推奨するものではありません

 

こはくの治療過程をお伝えすることで

FIPに悩む飼い主さんの力に

少しでもなれることを期待して綴ります

 

※※※注意❕❕※※※

このブログの主であるパパが遅筆なため、数日遅れての投稿になります。インスタやTwitter、手元のメモを頼りに書き起こしています。他のSNSやYoutubeも見ていただけると嬉しいです❕

※※※注意2❕❕※※※

こはくは最終的にドライ型(混合型)後期と診断されました。

初診の時点で胸膜炎、腹膜炎、胸水、腹水、黄疸強い貧血、

強い痩せ(3kgオーバーから2.75kg。胸水と腹水も含む。)

腸の腫れ(通常体の左にしかない腸が右側にまで膨らむ)、

心臓の腫れ、腎臓の腫れ、肺に影、と診断されました。

初診で「やっとのところで生きている。」2日目に、「治療しても亡くなってしまうパターンにかなり近い。」と言われ、

今、書いていても思い出して泣きそうになってしまうような

状態でした。

ですが、おかげさまで峠を越え、寛解に向かっています。

また、なるべく明るく綴っていきたいと思っています。

人によっては不愉快に感じたり、辛い記憶を呼び起こして

しまうかもしれません

※※※※※※※※※※

 これまでの闘病 ※本日分は下までスクロール

11月初め
  毎日深夜にパパとおもちゃ遊びをしてたのにだんだん時間が短くなり、しなくなる。大人になったらあまり遊ばなくなると思ってたので「大人になってきたんだなぁ。さみしいなぁ。」くらいにしか考えておらず。
2022/11/10~15くらい
  食事の量が少しずつ減っていった。いつもご飯前は「はやく!」と催促してたのにしなくなった。それが、少しだけ残すようになり、その量が徐々に増えていった。下痢や嘔吐は無し。
2022/11/15(火)
  食事の量が極端に減る。ただ、こはくの食事をまろんが食べてしまうことがあったので、もっと前から激減してた可能性がある。
少しでも変化があったらしばらく注意することが大事。
「猫、食欲」等で検索し、毛球症かな?くらいの気持ち。
FIPに気づきたい(疑いたい)タイミングだと思います。
我が家はこの日もまだ大変な病気だとは全く思わず。
2022/11/16(水)
  この日も食事の量が極端に少ない。ほとんど動かなくなった。さすがに心配になったけど、かかりつけの動物病院が定休日他の動物病院でいいから行かないとダメでした。
2022/11/17(木)
  この日も定休日。食事をほとんど食べず、動かない。
2022/11/18(金)
  夜、かかりつけの動物病院で以下の診断を受ける。
・ほぼ間違いなくFIP。ウェットタイプと思われる。
・胸膜炎、腹膜炎、腹水、胸水、黄疸、強い貧血、痩せ。
・人や犬だと死んでるほど痛いはず。
FIPについて以下を教えてもらう。
・治療をしないとほぼ助からない病気
・無認可のGS-441524と呼ばれる高額の薬がある。
・MUTIANという無許可の類似品が廉価であるが、
 粗悪品も多数あり、注射がかなり痛いみたい。
・この病院では取り扱っていない。
後でわかったこととして、かかりつけの獣医さんがFIPに治療法があると知っていて、かつ教えてくれたことは非常に幸運だった。ステロイド、造血剤、抗生剤の注射。強制給餌をしてもらう。
帰宅後、ウェットタイプのFIPは
生存期間が中央値で8日
書かれているサイトを見る。すぐに治療すると決める。市で唯一MUTIANを打ってくれる動物病院をネットで見つけ、口コミですぐに注射を打ってもらえたというのを見てEPARKで事前に症状と診断内容などを送付する。
2022/11/19(土)
  朝起きて、お腹すいたと鳴く。茹でた肉を数欠片食べる。
貧血で鼻は真っ白。
朝一に動物病院を受診。(EPARKは今は使ってなかった)
院長先生がしっかりと薬の内容や副作用、メリットデメリット、金額などが記載された説明資料A4用紙2枚を用いて説明してくれる。
信頼できる先生と判断して、すぐに注射を打ってもらう。
6日分のMUTIAN(錠剤)も処方してもらう。15万円。
2022/11/20(日)
  朝一で茹で肉を3欠片食べる。鼻はまた白くなる。
MUTIANは550ml(100mlが5錠とあ50mlが1錠)、その他ステロイド等これから毎日11錠飲まないといけない状態。
MUTIAN錠剤を続けるのか、注射に変えるのか、今後の治療方針も検討する必要がある。ミルク、お菓子、フード、水、強制給餌など色々なものを一時間おきにとにかく食べさせようとする。が、チュールしか食べられない。肉のゆで汁を少し飲む。
2022/11/21(月)
  朝一でチュールを2本食べ、軽い下痢気味。
18時30分頃:かかりつけ病院を受診して、抗生剤とステロイド、造血剤を注射してもらう。
目つきや表情、抵抗する力など、非常に良い傾向。
23時頃:FIP診断を受けてから始めて自分から水を飲む。強制給餌。自分でソファに乗れるくらい回復。
22時頃:Cure FIPのサイトより、注文する。
24時頃:再び水を飲む。
2022/11/22(火)
  お菓子だけど、固形を食べられるようになる。
キャットタワーに登る。
体重が2.75kgから2.65kgに落ちる。
23時頃Cure FIPのサイトを確認するも未だステータスは発送待ち
1時頃、固形のお菓子一袋食べる。
2022/11/23(水)
  薬などをちゃんと飲む。固形のお菓子をよく食べる。
12時頃、水をかなりたくさん飲む。
12時頃、Cure FIPのサイトを確認すると発送済みのステータスに。
2022/11/24(木)
  昨日と同様で食欲はさらに増してるけどモンプチ(お菓子)ばっかりよく食べる。ごはん(アカナ)は嫁さんが手にもったときだけ食べる。体重は2.6kg。元気だけど体重
がなかなか戻らない。腹水の分が減ってるのかな?
2022/11/25(金)
  モンプチ(おやつ)が主食。注射液届く。元気が出てきたので飲み薬から逃げ惑う。良い傾向?
17時頃に動物病院受診。注射の打ち方を勉強する。
2022/11/26(土)
  昨晩の練習から2回目の注射。ただ、粘性の強い本物の薬での注射は初めて。やはり生理食塩水と違って痛い様子。注射を刺した瞬間もビクッ!と立ち上がるので、かなり注意が必要💦
そして嫁さんは注射は怖くてできないということがわかったので、パパの仕事になりました。そういう人もいると思います。
これを84日間続ける必要があります。
ん?あれ?結構不安になってきたぞ
💦

2022/11/27(日)

  家での注射初日。(パパ注射二日目)
お医者さんが見てて、かつ2人で押さえておいてもらえる病院と違い、大変💦
一人で押さえるのは大変。こはくは痛くて鳴く
だいたい45分くらいの死闘
終わってみると、ママはしっかり押さえてくれて、
注射もうまくいったなという感じでした。
夜はご飯をたくさん食べ、遊べというので遊ぶ。

2022/11/28(月)

 

家での注射2日目。

この日のポイントは保定(こはくが動かないように抑えること)力加減が難しい。保定用のタオルを作って、それで巻いて手足を固定することでいい感じに。

 

2023/02/10(金)

 

家での注射77日目。治療84日目。

最後の注射!そして、病院で検査を受け、

治療終了の言葉をいただきました!

 

 うちの猫が勝手に股に挟まってきて『不覚…』って言ってる…

 

時系列が前後してしまうんですが…今日はこはくの特殊な遊びがツボという話爆  笑爆  笑爆  笑

 

おもちゃ遊びは毎日楽しんでやるんですが…

 

最近どうにもパパやママの股に挟まるのが好きでして…笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

それも挟まれるのが好きというか、

自ら挟まりに来るスタイルなんですよね…ガーンガーンガーン

 

しかもそれでいて、挟まったら挟まったで

 

不覚…びっくりマーク

 

って顔をする始末

 

自分で来たんだろびっくりマークwww

 

 

 

股に挟まりながらおもちゃ遊びに精が出るこはくなのでした…おねがいおねがいおねがい

 

 

ではでは、今日はこのへんで。

 

ばいばーい