最近のニュースで気になったことの1つ。NEWS


認知症患者さんに対して、本人の

承諾なしに、胃ろうの造設をしたことの

是非を問う問題については、私も仕事柄

色々考えさせられます。( ̄ー ̄;


*胃ろうとは・・・経管栄養の一種で、

口から食事ができなくなった人の

胃に穴をあけて、チューブで栄養を

流し込む方法です。


寝たきりで、嚥下機能が低下してる

患者さんには、この方法を勧めることが

多いです。


本人が認知症の場合、意思を確認する

ことは難しいし、家族が決めることに

なりますが・・


しかし、こういう状態で、生きて行くのも

どうなんでしょうね?


人工呼吸器や経管栄養を使って、

生命を維持することは、普通に

行われてるけど、こういう状況から

健康体に戻る人は皆無だと思います。


動物なら、呼吸や食事を自力でできなく

なった時点で、死に至りますよね。


健康な時期に、そういう状況になった

場合どうしたいのか、意思を確認して

おく時代が来たような気がします。


財産分与の遺言が必要な人もいるだろう

けど、財産のない人も、この問題に

関しての遺言は必要ではないでしょうか?