娘に作ってみたいとおもっているプリンセスのドールケーキ。

予行練習としてドームケーキをつくってみました。
中はイチゴと黄桃。
フルーツは娘に詰め詰めしてもらいました(^-^)




初めて作ったけどそれなりにできて満足(^-^)
そのうちドールケーキに挑戦します!
術後4日目にやっと熱が下がり、娘に会いに行けました。
初めて入るNICU。まさか自分が関わりをもつとは思ってもいませんでした。
病棟には保育器やコットがならび、たくさんのモニターがありました。

一番奥にいた娘は呼吸器はすでに外れていて、黄疸の治療のため、紫外線があてられていました。足には点滴。

常にどこかでアラームがなっている状況に結構ショックを受けました。でも保育器になかで小さい体で頑張っている娘を見て、自分にできる精一杯をやらないと!と思い、入院中は3時間おきの搾乳と面会をひたすら続けました。
術後、熱が下がらなかった私はNICUにしばらく入れませんでした。
その間、私の仕事は3時間おきの搾乳。 早産児ではとくに消化がよく抗体や栄養の豊富な母乳を与えることが大事だそうです。そのために1mLでも出たらNICUに届けてくれます。

幸い私は母乳の出がよいので、搾乳のストレスはありませんでした。でも手絞りで今後2ヶ月以上は無理!と思って、病院で使っていた搾乳器と同じようものをレンタルしました。
メデラのシンフォニーという電動搾乳器です。
http://www.medela.jp/breastfeeding/products/breast-pumps

3時間おきの搾乳は赤ちゃんがそばにいない状況では特に夜中は心が折れそうになります。搾乳がストレスにならないように、夜中は母乳バックにいれる作業はやめたり、夜中だけは消毒をミルトンからメデラのレンジバックに変えたりしてます。
術後、周産期センターに移りました。
下半身と麻酔がとれてきてから後陣痛の痛みと戦います。経産婦のほうが痛いんですね、後陣痛って。
背中の麻酔は痛みが強いときに自分で押していいらしいことにしばらくたってから知りました。

しかし体を横に向けるにも激痛。定期的な看護師さんによる子宮収縮のチェックの激痛。なにをするにも激痛で、痛みに強い方の私もさすがにきつかったです。

旦那が手術の説明と娘の容態を先生から説明を受けてきてくれました。戻ってくると写真を握りしめていて、娘の写真を撮ってきてくれました。
娘は保育器に入っていて呼吸器をつけられていて、結構ショックな写真だったことは覚えています。

NICUには熱が37℃以上あると入れないとのこと、また36℃台にさがってから24時間たっていないといけないということで、術後微熱が続いていた私はまだ会いにいけませんでした。

娘も頑張っているから私も頑張る、と、尿道カテーテルを始め、刺さっている管を一本でも早く抜くべく、トイレまで歩くという目標をかかげ、激痛に耐えました。そして自らに鞭をうったかいあって、はやく一般病棟にうつれました。

後陣痛が少しおさまってきたと思ったら傷の痛みがじわじわと。どうやら時間がなかったようで、横だけでなく、縦にも切ったとのこと。。そりゃ痛いわ。
帝王切開、痛いです。
でもあと一時間遅かったら危なかったそうです。ほんと救急隊員のかたと先生方に感謝です。
手術室には予想以上にたくさんのひとが。
おそらく研修医の先生や若手の先生が何人かいたようです。さすが大学病院。

バックミュージックには安室ちゃん(笑)

麻酔は背中から硬膜外注射なるものをするので、背中を丸めるという難しい体制をとらされます。
麻酔科医の先生もおそらく練習兼ねてるようで、もう少し刺して、とか先輩の先生声が。大丈夫か(笑)

麻酔が効いてきていよいよ始まりました。
感覚はまったくないのでなにが起きてるかわからず。
しかし帝王切開って痛くないと思ってたんですが、赤ちゃんを取り出すときは痛い!
はい、押しますよ!
って言われて、え?押すの?、出すのに押すの?ってよくわからなかったんですが、めっちゃ押される(笑)
苦しくてものすごい咳き込む。きっと内臓とか押してるんでしょうね。

無事にお嬢が取り出されました。
遠目からでもその小ささはわかりました。
鳴き声はなくて、すぐに呼吸器がつけられていました。
助産師さんが一瞬だけ顔の横に連れてきてくれて、すぐにNICUに運ばれていきました。

→続く