村上春樹の子供に対する指摘が最高すぎる。
これからいったいどうすればよいのだろう?
(子育てを)うらやましいと感じたことはただの一度もない。
子供たちは小さいうちはそれなりにまずまず可愛いのだが、
中学生や高校生になるとほぼ例外なく大人たちを憎み、
悔蔑するようになり、
意趣返しのように困った問題を起こし、
両親の神経と消化器を容赦なく痛めつけた。
一方、
親たちの頭にあるのは子供を名門校に入れることばかりで、
学校の成績のことでいつも苛立っており、
その責任のなすりあいてで夫婦間の口論も絶えないようだった。
子供たちは家ではろくすっぽ口もきかず、
部屋に一人で籠って級友たちと果てしないチャットをするか、
得体の知れないポルノゲームに耽るしかなかった。