マローンのレビュー -108ページ目

I’m sorry, mama.

本読みました。

I’m sorry, mama.

評価★★★★☆


. I’m sorry、mama. (集英社文庫 き 16-2)/桐野 夏生

¥460
Amazon.co.jp

桐野夏生さんの本は、

絶対毒だー

と思いつつ、つい手が出てしまう・・・恐ろしい作品ですドクロ


彼女の文庫は今現在23作でている(と思われる)が、

そのうち7作読み終えてます・・・

もう、読まない、こんな本は!とおもいつつ、手が伸びてしまうぅぅぅショック!

恐ろしい作品です。

私は既に毒がまわっているのでしょう。

きっと、また読んでしまう・・・絶対に


内容はダークでハードなのでかけませんカゼ

オススメはできないけどべーっだ!

怖いもの見たさの人は↓桐野夏生さん公式HPでためし読み、イメージ動画が見れます。

アイムソーリーママ



怖いですねぇ・・・

恐ろしいですねぇ・・・

到底、正気じゃ乗り越えられねいような苦境で幼少を育った・・・・・主人公・アイ子

「同情するなら金をくれ!」を優に通り越し、

金は盗んでなんぼ?

邪魔な者は消す

普通じゃ生きられない、だったら異常になるしかないじゃない?

アイ子の悪びれない、悪魔の笑みが漏れる様だ。


最後のクライマックス

出生の秘密が明かされることになる・・・・

それも異常でありえない

多分狂言ではなかろうか?

本当なら、あまりにひどすぎる・・・

いや、小説だからフィクションなんだけど・・・













お犬さん、大往生

うちのお犬が、1/17日、こたつの中で息を引き取りました。
16年と三ヶ月、一緒に過ごしました。
芸の一つもできない、しけた奴でしたが、居なくなってしまうなんて、あまりに寂しい。
バカヤローー(泣)

今までだって、人間にしたら、95歳近いの歳だったけど、あいつはしぶとく生き続けてきた。
ありえないけど、きっと死なないだろうと勝手に思い込んでいました。
なのに
なのに

今年の冬も、数日前から、急に冷凍庫並みの寒さが、襲ってきたけど、
あいつは、こたつに中に身を寄せていて、
こたつからあまりでなくなってて。
ネコか?と思ってた。
ドックフードを食べなくて、歯も悪くなってきただろからって、キャットフードをあげたら、ガツガツ食べてて。
やっぱりネコだろうと思った。
こたつの中じゃ、お父さんの膝の上を陣取り、丸くなって寝るのが、お気に入りだった。
最後も、お父さんの膝の上で眠りこけていて、
そのまま大往生
こたつ犬
もっと生きてくれるものかと、思っていたよ。
今年の冬はこたつの中で、越すんじゃなかったんかい・・?

いつかは亡くなる運命だけど、なんで今日?
寒かったから?
やるせないよ、あんたー(泣)
という訳で、次の日、会社行きたくない、行ける状態じゃないかもーなんて思いながら寝た。

次の日起きたら、10時過ぎ!
やべーとっくに会社はじまってる・・・目覚ましなんなかった?とめちゃった?とテンパりつつ
チャッピー(うちのお犬の名前)の様子を見に行って、
「チャッピー」と呼びかけてみる。
すると、小さくピクっと動いた気がして、
もう一度、「チャッピー」というと、
確かに動いて、むくっと起き上がったんだ!
よかったー、生きてたーと思って、
「おかーさん、チャッピー死んでなかったー!!」
って泣きながら叫んだ

なぜが、布団の中に自分がいて、
あれ?
っとおもった

あー、今のは夢だったんだーと
時計も、まだ、目覚ましのセット前の時間だとわかって。
あー
だめだ。
悲しすぎる。

こんな時、仕事を休んで良いのか分からなかったけど、
休んでしまった。
チャッピー休暇。

一日休んで、今日ペットの火葬場へ行き、小さな箱に入ったあいつを腕の中に抱いて、いままでありがとうと思った。







不思議の国のアリスと私とジョン

【この冬をわすれないシリーズ】序幕編 この冬をわすれない 1 この冬をわすれない 2 この冬をわすれない 3 この冬をわすれない 4
アリス

本日アメリカンエクスプレスより
1万3千ちょいの請求書が、ある喫茶店より届く・・・
あああああガーン
やっぱりあの出来事は、夢ではなかったということ?

不思議の国のアリスではなかったということ?


おもいおこせば、一ヶ月前
ロンドンを旅行していた、ジョンと私。
やっぱ、ロンドンといったら
アフタヌーンティーじゃない?

ロンドンでアフタヌーンティーしなきゃ

日本に帰れないじゃない?


本場、アフタヌーンティー事情を、

現地住民の友達に聞いてみたところ
有名どころのお店をいくつかピックアップしてくれ
地図にマークング!
でも友達は学校で授業なんで、我々だけで乗り込む!DASH!
お茶するだけだし、問題ないっしょー音譜
と思いとは裏腹な出来事が・・・

「フォートナムアンドメイソン」

ピカデリーサーカス沿いのみるからにベリービックな建物の
このお茶屋コーヒー
一階にはおみやげのティーやらティーグッズがSALE中!を
尻目に一階喫茶店に急ぐDASH!
ショッピングにフィバーしすぎて、時間は5時すぎ
アフタヌーンからディナータイムへ突入しそうな、
ギリギリのすべりこみ・・・

不思議の国へ迷い込む・・



店員さんを発見した私達、

「アフタヌーンティーをしたいんですけど?」
「それなら4階にいきなさい」

あれ?

喫茶店は目の前なのに、なぜ4階?
とりあえずいわれるがままに4階へあがっていく・・

すると、優雅なフロアーのレジの前でエレベーターのドアが開く・・・


ここはどこ?

バラ柄のゴージャスな絨毯ばりの床
白いピアノをひきがかっている、白いスーツの、白髪の紳士
クラシックな家具
そして、優雅にお茶を楽しむ、数人のお客

しまった?
とおもいながら
レジの店員さんに

「アフタヌーンティーをしたいのですが」
「ご予約はごさいますか?」
「いえ・・」
「少々お待ちください」

「こちらへ、時間があまりないのでお早めにオーダーしてください」


と席へ通された
渡された
メニューが理解できない叫び
友達に

「三段皿のはすっごい高いからねー、

ケーキと紅茶だけでも、充分アフタヌーンティーの雰囲気味わえるからねー」
っていわれたことを思い出す
ケーキと紅茶
を探すがメニューの中にみつけられないのはなぜ?
しかも値段が・・・

すごい高い・・・
30ポンド?(7300円?)
あーどーするYOドクロ
と、
とりあえずお茶だけたのみましょう。
とパニクッテいるところに


「マダーム、おきまりですか?」


「まだです、オススメはなにかありますか?」
「では、この紅茶の中から一つ選んでください」
「はい」
「かしこまりました」

てなかんじで、初老のウェイターさんは去っていく・・
とりあえずお茶頼んだことになってるはず
値段はわからないけど・・叫び

このフロアの雰囲気とよくわからないシステム、

よくわからない英語がやけに緊張させられる・・叫び
にしても、なんか優雅すぎて、

ジーンズ姿とスニーカーの自分がやけに浮いてたりしない?

大丈夫ねー?

写真とっていいの?

とってる人いないけど、そーゆーとこじゃないってかんじ?
てんぱっているところに

ドーン叫び

三段の皿にのった、

サンドイッチやパンやらケーキが運ばれてきた!鏡餅


実は1~2時間ぐらい前に遅いランチをたべ終わったばかり・・キスマーク
でも、頂くしかなくない?
なるべく、テーブルにこぼさないように
品よくいただくように、
周りにとけこめるように
値段を気にしないように

おいしいお茶を味わうようにした
ピアノの生演奏が流れている・・・コーヒーコーヒーコーヒー



会計はいくらとられるんだ?
とビクビク、
「54ポンドになります」
「カードでお願いします」
あー、

なんかそれくらいか、

よかったよかったー
って内心肩なでおろしながら、
すましたかおして、カードを渡す


でも、54ポンドって日本円にしたらいくら?
1万3千ちょいか!ドクロ

お茶と食事とサービス料アフタヌーン雰囲気料がもりこまれているんだな・・
札に羽がはえて飛んでいった天使

注意:二名様で54ポンドです(ひとり27ポンドか)


フォートナムメイソンのショーウィンドウは
不思議の国のアリスをかざってあって
きっと、ここは不思議の国!

↓ちょーかわいい


アリス

ってことは夢であってほしかった。ショック!


でも、よかったよ、フォートナムアンドメイソ!
ロンドンいったさいはぜひ!


4階の豪華ルームへ!



この冬をわすれない 4

【この冬をわすれないシリーズ】序幕編 この冬をわすれない 1この冬をわすれない 2 この冬をわすれない 3オチ編


・・さて深夜バスに揺られ

マドリッドにようやく到着した我々はというと
とりあえず、ホステルにいき荷物を置こうということで
ホステルのある「クワトロカミノス」駅へ向かう
早朝にもかかわらず宿に電話をしたら快くOK!
宿の人が駅まで迎えにきてくれるとのことニコニコ
なんて、手厚いホステルなんでしょー!
注釈:↑は「ヤガミホステル」といいます
   マドリッドへ旅行する機会にはぜひオススメ! 

ここから、ヤガミホステルの謎と真実が明らかに・・・!?
さーて
どなたが迎えにかえにきてくれるのか?
さっきの電話に出た人が男性だったので、
きっと宿の夫婦のうちのだんなさんが迎えにきてくれるだろう

あたりをきょろきょろして日本人のおじさんをさがしつつ
それらしき人はみあたらない
不安になりつつおじさんを探す
しかし!
現れたのはスペイン人の青年!
誰?
誰やねんえっ
と思いつつ
そのスペイン人の青年が日本語で「宿、いきましょう!」
としゃべったのでついていくことに・・・

そして
そのごスペイン人青年の話をきくにつれ
今までのヤガミホステルの経営陣の情報がすーちゃんの妄想と勘違いによってなりたっていた事に
唖然えっ
真実は、このスペイン人青年が宿主(かっこいい感じ♡ )
日本人夫婦などは存在せず
宿主の手伝いをしているスペイン人と日本人留学生(←ダパンプ似、この人は帰国中ということで登場せず)

で宿をきりもりしています

スペイン人青年の名前はオスカルさん
日本に数年滞在しスペイン語教師をしていて、なぜか日本での愛称が
「ヤガミさん」
そのニックネームをとって宿の名前につけたらしい

なぞは解けた?!
でも、なんでヤガミ?
本人もそのなぞは分からないらしい
ニホンノミナンサンがそう呼び始めたから、らしい・・・

なんじゃそら!

さらに、ヤガミへ改名したいので、申請を出しているとのことかお
ちょっと(相当?)変わり者ののヤガミさん、

でも、いいの、ハンサムだから!

日本語もけっこうしゃべれて

英語もベラベラ
そして、スペイン語教えてくれました
ぬる~いコーヒーの頼み方
など教えてくれました

ヤガミ先生に教わった単語
忘れないようにしなきゃ・・


さらに、米と卵をフリーサービスしてくれる!(炊飯器はないよ?)

BUT、私達の時、卵がラス1えっ

一杯のかけそば並みに、一つの卵を三人で分け与えました。


何度も言いますが

ヤガミホステルのオーナーオスカルさんは素敵ラブラブ!

会いたい、また!

ミスユードキドキ




スペインで見た感動の芸術の巻きドンッ


一位 ゲルニカBYピカソ
つーか、作品の周りに近づき過ぎないようにテープが床に張られてるんだけど、それに近づくとすごい音の警告音がビーってなって、そのビーって音が何度も何度も聞こえ続けていた・・・
闘牛をゲルニカにもりこんでいるところが、さすが、スペイン人!
ピカソにこの絵をかかせたのは戦争。
悲しき芸術

2位 カタルーニャ音楽堂(世界遺産)
解説ツアーがくまれていて、ガイドしてくれる
ガイドの時間がせまっているにもかかわらず、昼飯をどうしてもたべたかったから、たべてしまったら、おっと、間に合わなかった。
遅刻。
でも、途中から参加可。
ガイドのおにーさんが、ユーモアをまじえめっちゃ説明(英語なのでよく分からない)してくれてたんだけど、
なぜが学校の授業と錯覚してしまい、いねむりをこく。

3位 ダリジュエリー

ほしい
ほしい
ほしい

でも本物は買えやしないから、カタログで我慢してやるー(カタログ購入)
赤いダイヤのクチビルとパールであしらった歯
くちびるのブローチ奪いたい
フェゲラスのダリ美術館内にあります


4位 サクラダファミリアBYガウディ
今回お天気もよく人もがったがえしてなかったので
頂上へのぼることができたした
ショエー!
たかい!
しかも柵とかついてないかんじなので、ちょっとみをのりだせば・・・バンジージャーンプ!ダメ絶対!
くだりは徒歩でくだる
高所恐怖症の方は無理・・
夜のサクラダもライトアップが綺麗♡ 恋人との待ち合わせにGOOD!

5位 トレドの猫
トレドの町並み最高アップ


トレド城砦

名物マサパンうまし!

で、そこにいたネコ、にゃによー
にゃんにゃのよー
マサパンをわけてあげたのにたべなかったわねぇー

まだ終わりません、

特別企画!オチ編へつづく・・オチ編











この冬をわすれない 3

【この冬をわすれないシリーズ】序幕編この冬をわすれない 1この冬をわすれない 2オチ編


マドリッド遠征の巻きメラメラ

人は歳をとると物忘れがはげしくなるというけれど、
アミーガ・すーちゃんの場合はというと
妄想癖が、かなりはげしくなってしまいました。

というのも、
今回マドリッド遠征を考えてんだけど
ってすーちゃんから話があった時、
わくわく!

魅惑の首都マドリッド!ラブラブ!

胸をはずませた

「宿なんだけど、日本人の経営するいい宿みつけたんだけど

          ↑ヤガミホステル
どうかな?せっかくスペイン来るのに日本人の宿なんていやかな?」


って提案がきて、

私的には、そのマドリッドの宿事情がよくわからなかったので
いいっすーアップな感じでお願いしました。


すーちゃんの話によると、日本人の夫婦が経営してて、
息子がマドリッドの大学いってて
顔がダパンプにいそうなかんじ
っていうことを聞いてました。

どーんな人だろう?


このヤガミホステル、お客は日本人(その定義はあいまいだが)のみに限定しているらしい

(実は、日本のミナサンに安心して泊まってくれる様にという方針で、

そのようにしているんだってー。キュン・・・恋の矢

いざ、マドリッドヘ!

マドまでの道のりはかなりマゾテックハード!

AM5時20分起床
AM6時自宅出発
AM6時20分JR乗り込む鈍行で成田へ向かう電車
AM11時成田発つ

飛行機 フライト12?時間くらいか?
飛行機 乗り継ぎ空港(イギリス)にて2時間ぐらい費やす
飛行機 さらに2時間のフライト

現地時間PM19時30バルセロナ着 

PM22時夕飯たべにいく
PM24時夜行バスでマドリッドへバス
翌朝AM7時マド着

お肌ボロボロ?

時差でぼけぼけ?
そんなレベルではありません、もう顔とかどうでもよくなてて
軽くナチュラルハイ!


この冬をわすれない 4へ続く・・

この冬をわすれない 4