マローンのレビュー -100ページ目

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

★★★☆☆

主人公とお仲間、先輩で機関車の内で鬼退するというお話。
パイセンが大活躍して鬼退治大成功!だがひょっと出てきたナンバー3の鬼にパイセンが殺されてしまうっていう。。

あらすじはこんな感じかな。
漫画で読んだ話を劇場で観なくてもいいかなと思ったけど、娘が世間が熱望していたので便乗しました。
結果大泣き。
娘の方は涙1つなし(笑)
煉獄さん、彼はもっと活躍出来たはず。
悔しいです。
『よもやよもや、穴があったら入りたい』
『責務を全うする』
は一生使っていきたい!

天気の子



★★☆☆☆


泣かされた割りにイマイチだったなと思った。
なぜなら前作・君の名はが良すぎたから。
あとはて?なぜ?ちょっとありえないな展開が時々、
もろにギャグっぽい事言うなとか、
ラストの落としどころもふわっと閉めた感じ。
もうちよっと話に深みが欲しかった。
でも、異常気象な設定が、今のコロナ渦とかさなって。。泣けた。
世界が異常な状態の時でも、
出来ることをして、
前向きに生きていくってことの大切さを
この映画を観て感じることが出来たことに感謝!


沈黙 サイレンス

★★★★★

学校では教えてくれない踏み絵の事
宣教師の信念、キリスタンたちの葛藤を描く
何年も心に残る作品
個人的には必見

遠藤周作の歴史小説を巨匠スコセッシ監督が映画化。
なんといっても窪塚洋介がいい味出てる。
裏切りを繰り返しながら許しを乞う姿、憎めない。
踏み絵って習った時は、その行為がちょっとおかしくて友達と踏み絵ごっこした記憶が。。
実際キリスタンたちがどんな気持ちで踏み絵に望んだのか知るよしもなかった。
踏み絵を拒んだキリスタンたちは拷問を受けるとか。
十字架に張り付けられ、死ぬまで波に打たれ続けるか。
縛られて逆さに吊るされて、血が頭にたまらない様に血抜きされ。。衰弱死するまで吊るされるか。
どちらの拷問が辛いか。。と考えてしまう。
そんなキリスタンの姿は今もずっと心に残っている。


そして誰もいなくなった

★★★★☆

アガクリにしてやられる映画。
ミステリー作家アガサ・クリスティー原作のドラマ。3話完結だけど、一気見しないとモヤモヤ感半端ないので心して。
アガサクリスティ読んでこなかった。
人生本格ミステリー読んでこなかった。
犯人はお前だ!って人が現れないまま迎えた意外なラスト。
ため息つくね。
初めて観たのに、何か観たことあるな。。
って感じた。
ケイゾク ビューティフルドリーマーのせい(笑)
そして誰もいなくなったの要所要所をパクって作ってた。
堤幸彦監督の遊び心半端なし。
40歳過ぎて、ミステリー作品への目覚めを感じ。
ぜひアガクリの他の作品も観てみたい!


フランクおじさん

★★★☆☆

身内のゲイを巡る、ラストちょっといい感じの映画。
1970年代、ゲイにとって辛い時代。
宗教がゲイを許さない。
神に背くって考えに、理解はえられない時代。
家族に内緒で、偽の婚約者を取り繕いやり過ごす日々。
生きづらい。
でも本当は家族にもありのままの自分を受け入れて欲しい。
そして幸せになりたいそんな夢が少し叶う映画。
主演の女の子、不思議ちゃんでいい味でてる!ソフィア・リリス・ナイス!
フランクさんが、湖に消えた時はもう駄目かと思ったーーー!