こんにちは、にじ種えりですニコ
 
関係ないのですが今朝ふと思い出したことがありまして。
それは長男の小耳症(しょうじしょう)のこと。
 
長男は生まれつき右耳が耳たぶしかなく
穴が塞がっている小耳症です。
 
聞こえは悪いのですが(耳を塞いだような聞こえ方)
左耳は正常なので生活にそこまで支障はありません。
 
11歳の時に1年に3回の形成手術を行い
右耳を作ってもらいました。
 
小耳症というカテゴリーで記事書いてます。

 

 

で、なんで今頃思い出したのかというと、この「マスク」

以前ならば風邪や花粉症、給食の時にしか使わなかったマスク。

今となっては必需品じゃないですか。

 

手術をしたとはいえ、体の一部分を復元するのは難しいのですね。

よくみてみると右耳は硬くて動きは悪いし

マスクを引っ掛ける部分はかけにくい。
 
かなり不便な思いをしているんだと思います。
何も言わないけれども真顔
 
小学生の時に悩んで作ったこのマスク。
急に手書き(笑)こんな感じのね、後ろ姿になってたんですよね。
やっぱり目立つし嫌だったと思うんですよ。
 
1回目の手術をしたときに、皮膚を伸ばすために
少しずつ生理食塩水を入れて行って、耳の部分を膨らますんですけど。
 
その後ずっとターバンをして学校生活を送ってたんですね。
5年生の時で目立つし嫌だったと思うんですけど
本人は、それも前向きに捉えて自分の個性だと明るく過ごしてましたよ。
改めて偉いな〜って思いますね。(今頃になって)
 
で。なんで急に思い出したかというと(2度目)
 
今朝、絵の教室に向かう長男を駅まで送ったんです。
最近の長男は髪を伸ばしっぱなし。
 
こんな。
 
で、絵を描く時だけターバンを巻いてるんです。邪魔だから。
なんか小学5年生の頃を思い出すな〜って思って見てて
「いってきま〜す」って後ろ姿見送ってたら
 
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なんかターバンの後ろ姿で
マスクつけてた頃のことを思い出しました。
 
ただ、それだけです(笑)
18歳になった小耳症の長男、日々前向きに過ごしてますよ。
 
今は技術も進んでいるのでしょうか。
小耳症で悩む親御さんのお役に少しでも立てればと思います。