ここ最近、父の病気の事もあって、死についてぐるぐると考えていました。

どうして人間って、死ぬことを恐怖に感じて悲しんで
そしてなんとかして引き留めようとするのかな・・・と。

動物は、死ぬことを受け止めてお空へ帰るという事に身をゆだねる・・
そんなことを読んで、そうだよな~と改めて思ったり。

でもやっぱり悲しいし、体がなくなってしまうのは寂しい。

父に会いに行ったときは、頑張って欲しいと思ったし
遠くにいても、愛と光を送り、祈り、元気なイメージをしようと私も頑張った。

しばらく携帯電話で話せるくらい元気で、母の文句を言ったりしてた。

でも、もう携帯も操作することができなくなって・・
毎日母からの電話で、様子を聞くだけ。

日に日に弱っていっている様子を毎日聞いて、いつ何があってもおかしくない状態で。

遠くにいる私が出来ることといえば、やっぱりお祈りすることくらい。

父自身の意思・・が早く楽になりたい・・と言っているようにも感じる。
でも私が会いに行けるその日までは、なんとか頑張ってほしい。
どうしても引き留めてしまう。それがいいことなのか、よくわからなくなっているのです。

旅立ちは悲しいことではないはず。死も怖くない。
元気なうちにそんな話をいっぱいしておけば良かったのかもな~
そんな風にも思います。