『BLACK GHOST TOWN』シリーズ Wikipedia☆ | D1ディレクター市長オフシャルブログ

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BLACK GHOST TOWN(ブラック・ゴースト・タウン)は、泉和良/Andy-menteProject原作、イラストレーターのD1ディレクター市長作画によるアメリカ合衆国のウェブトゥーン。『NAVER WEBTOON US』にて2018年9月1日から2019年5月7日まで連載された。日本でも『LINEマンガ』にて和訳版が2019年から配信開始。



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◆四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」(メイン・キャラクター)



リコ


声 ‐ Ricko(JILUKA)


本作の主人公。一人称は「俺」。イメージカラーはガーネットレッド(赤)■🟥


四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」の元気担当。


種族は人間と神のハーフで、モンスター一族のオーガマン(赤色)により襲われて最愛の両親を亡くして魂から受け継がれる青年。


趣味は、バイクとぬか漬け。


強くなれば右腕にある神を持つタトゥーを光ると、茶色っぽいの髪色を変える事が出来ます。


彼の幼なじみであるセナと意外と仲がいい。


攻撃力を強い神の力を持たせるパンチやキックを受けることができる。


武器は指輪・片手剣・銃



セナ


声 ‐ Sena(JILUKA)


四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」の紅一点であり、リーダー兼露出担当。一人称は「僕」もしくは「私」。イメージカラーはアメジストパープル(紫)■🟪


種族は人間と吸血鬼のハーフで、セクシーな美の化身して、中性的なおネエ系女帝(男)。


リコと同じく、モンスター一族のオーガマン(紫色)による襲われる際に両親を亡くしていた。


また、同じメンバーであり恋人のブギーに恋心を抱いている。


また、彼の同僚であり、幼なじみのリコとの意外と仲がいい。


怒ると牙を生えたり、敵を倒した後に人の血を吸うことをできる。


後に、ブギーとの同性婚となった。


翌年、一人娘のセリーナを出産した。


武器は鞭・大剣・ライフル銃



ブギー


声 ‐ Boogie(JILUKA)


四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」のさらさらキューティクル担当。一人称は「俺」。イメージカラーはアイオライトブルー(青)■🟦


種族は人間と悪魔のハーフで、可愛いけどカッコ良さに淑やかな人懐っこい青年。


魔界出身の魔王でありながら、悪魔の力によって自由に瞳の色を変えることが出来ます。


リコ、セナと同様、モンスター一族のオーガマン(青色)によって襲われる際に両親を亡くす。


同じくメンバーにあるリコの親友であり、ライバルにしてセナの恋人。


なお、『BLACK GHOST TOWN~美しき四人の戦士達~』の第1話では一切に登場しないが、第2話によりリコとの裏切って戦っていたが、仲間となる。


後に、セナとの同性婚となった。


翌年、一人娘のセリーナを誕生した。


武器は日本刀・ダッカーナイフ・ブーメラン



ジェーン


声 ‐ Zyean(JILUKA)


四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」のいじられキャラ担当。一人称は「おれ」。イメージカラーはマラカイトグリーン(緑)■🟩


種族は人間と天使のハーフで、クールビューティな外見に反し、中身はおっとり系お兄さん。


リコ、セナ、ブギーと同様、モンスター一族のオーガマン(緑色)により襲われる際に両親を亡くす。


皆の頼りになる最年長ながら、DJイベントをする際は得意。


趣味は、パチンコをやっている。


また、『BLACK GHOST TOWN外伝』で一度にディストロイズの一員として所属したが、組織を裏切った彼はディストロイズから脱走したために、当時の記憶を失くしていた。


武器は十字架型のチェーン槍・小さい玉爆弾・斧槍



◆マクライアン一家(サブキャラクター)



レイチェル・マクライアン


声 ‐ 綱越春子


本作のヒロイン。


13→14歳の現役女子中学生。一人称は「私」。


彼女の姉であるイザベルの事故で亡くし、5人家族を育つ。


友人のレナと共に、ニューヨーク州の中学校でクラスメイトを通う。


主に四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」のサポート活動している。


首から下げてる不思議なペンダント「パワーストーン付きのイニシャルペンダント」を持たせる。


その証拠をする際は、ブラックスパイダーに襲われてしまうが、リコは命を救われた。


しかし、リコら四人の戦士達を守すべく彼女を見ていた。


尚、スピンオフアプリゲーム『BLACK GHOST TOWN:ASIA』及びアニメ『BLACK GHOST TOWN:MCRYAN』では主人公である。



マイケル・マクライアン


声 ‐ 坂本彪馬


レイチェルの兄であり、現役高校生。17→18歳。一人称は「僕」。


彼は、妹のレイチェルとジェシカを守ろうとしている。


しかし、父親のドナルドと共にオリジンズに拉致されていた。



ドナルド・マクライアン


声 ‐ 平尾拓斗


レイチェルの父親で、四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」の恩師。一人称は「私(わたくし)」


息子のマイケルと共にオリジンズに拉致され、娘でもあるレイチェルとジェシカの完全と引き換えに組織への協力を得ていた。



ジュディ・マクライアン


声 ‐ 樋井智美


レイチェルの母親で、ドナルドの妻。一人称は「私」。


彼女の夫であるドナルドと息子のマイケルはオリジンズに拉致されて、娘にあたるレイチェルとジェシカ完全と引き換えに組織への協力を得た。



ジェシカ・マクライアン


声 ‐ 寺野莉桜奈


もう1人のヒロイン。


レイチェルの妹。10→11歳。一人称は「ワタシ」。


姉であるレイチェルと同様、四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」のサポート活動している。


母親のジュディと共に、兄のマイケルを完全に見守る。


四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」と助けるために、父親のドナルドら2人はオリジンズに拉致された。



イザベル・マクライアン


声 ‐ 三宅花蓮


レイチェルの姉。故人(享年21歳)。一人称は「私」。


彼女自身の車に乗り込んで走り去り、目の前にあるフランケンシュタインを見ても事故で絶命した。



トニー・マクライアン


声 ‐ 永山秀一


ニューヨーク州の中学の教授で、ドナルドの父親。一人称は「私(わたくし)」もしくは「わし」。


オリジンズに拉致され、孫娘であるレイチェルとジェシカの完全と引き換えに組織への協力を得ていた。


オリジンズの首領に強要されてリコを幹部人候補に苦戦したが、リコが拉致されてモンスター一族にされると、良心の呵責に耐えかねて裏切り者を決意した。


アジトの電源を落としてリコの超能力者を妨害して、リコを決しては共に脱出した。


その後、生き証人としてのオリジンズの実態を世間へ公表しようと考えていたが、リコら四人の戦士達が離れたわずかな際に、ハナカマキリンに襲われて絶命。



◆「ブラック・ゴースト・タウン」の協力者



ジム・ヒルソン


声 ‐ 山口重孝


FBIの特命調査官。


リコと並ぶライディングテクニックを持つ。


助手のデイヴィッドと共闘するようになり、オリジンズによる犯罪の捜査や公的機関とのパイプ役などの役割を担う一方、戦闘や四人の戦士達の訓練でもリコ・セナ・ブギー・ジェーンのパートナーを務めた。


モンスター一族ではないが、捜査官としては優秀であり、戦闘員数人を相手に互角に渡り合う格闘力と優れた情報収集能力を持ってネオ・オリジンズの壊滅まで四人の戦士達を支え続けた。



デイヴィッド・バイデン


声 ‐ 田川拓哉


ジムの助手で、FBIの特命調査官。


来日は悪の組織「オリジンズ」を追ってのことで、早くからオリジンズの存在を知っていた数少ない人物の1人。


自分の結婚式がクロコダイル男に襲われたのを機に戦いに参加する。シナリオによれば結婚式もオリジンズを追うための偽装結婚であったとされているが、劇中ではその後も既婚者とされている。


相棒のジムと共に共闘するようになった。



アシュリー・バイデン


声 ‐ 山田リナ


デイヴィッドと結婚した女性。ジム・デイヴィッドと同じくFBIの特命調査官。


オリジンズの教会で結婚式を挙げた後に、デイヴィッドが運転するオープンカーに乗っていたところ、クロコダイル男に襲われて戦闘員を拉致された。


駆けつけたリコら四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」に武器を装着しクロコダイル男戦っている際に、デイヴィッドによって救われた。


声が出なくなって入院することになったが、後に無事に退院している。



ヨーコ・ヒルソン


声 ‐ 大槻きひろ


ジムと結婚した女性。ジム・デイヴィッド・アシュリー同様、FBIの特命調査官。


アシュリー同様、オリジンズの教会で結婚式を挙げた後に、ジムが運転するオープンカーに乗っていたところ、クロコダイル男に襲われて戦闘員を拉致された。


駆けつけたリコら四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」に武器を装着しクロコダイル男戦っている際に、デイヴィッドによって救われた。



ヴァン・ヘルシング


声 ‐ 沖田竜介


『BLACK GHOST TOWN~美しき四人の戦士達~』により初登場。


バチカンのカトリック教会の裏組織に所属する凄腕のモンスターハンター。


実は、四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」の盟友にあたる。


ある日教会の前で行き倒れになっているところを教会の者に救われ、その時には過去の記憶を一切失っていた。


己の記憶を探すことも兼ねて組織のモンスターハンターとして世界各地に巣食う怪物を退治して回る日々を送っている。


黒ずくめのロングコート、長髪に鍔の広いテンガロンハットを被った長身でガッチリした体格。


40代から50代前半に見える容姿だが、既に400年以上も生きている極めて長寿な、または不死の人間である。


ドリラス・ドラキュラ伯爵とは因縁があるらしく、彼を親愛を込めて「ガブリエル」と呼ぶ。


二丁拳銃の使い手。他には鋸の様な機能を持った変形手裏剣、速射型クロスボウ、催眠スプレーなど変わった武器を使う。


後に、アナと結婚した。



アナ・ヴァレリアス


声 ‐ 木下菜穂


『BLACK GHOST TOWN~帰って来た四人の戦士達~』により初登場。


ヴァレリアス家の最後の子孫。


四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」達と知り合った。


上品さを漂わせる完璧な美貌、細身ながらキュッと引き締まった美しい肢体を併せ持った女性。


その美貌は他の追随を許さず、種族を超えてドリラス・ドラキュラ伯爵も「息をのむほど美しい」と、己の眷属に加えようとしている他、ドラキュラの花嫁達も嫉妬している。


美しいだけの女性ではなく、男勝りの勇気や行動力、抜群の運動能力を持ち、武術に長けている。


しかし、その勇気や武術もオリジンズのメンバーであるドラキュラの花嫁たちにはまるで通用せず、子ども扱いされるように翻弄された。


出身地であるトランシルバニアのある村をドラキュラの手から守ろうとしており、村をヘルシングが訪れたところでドラキュラの花嫁達に襲撃された。


その後一人でドラキュラ征伐に向かおうとしてヘルシングの催眠スプレーで眠らされる。


以後はヘルシングと共に行動して心を通わせる。


フランケンシュタインを運ぶ途中、アリーラに殴られ、気を失ったところをドリラス・ドラキュラ伯爵の元へ連れ去られる。


そして彼にキスを施され、最愛の妻にされかけたが、ヘルシングに救われた。


当初はヘルシングに反目していたが、その身を何度も救われたことで彼の持つ懐の大きさと寡黙な優しさ、そして彼の心の中にある孤独に気付き、1人の女性として愛するようになる。


後に、ヘルシングと結婚した。



カール


声 ‐ 梅田公大


『BLACK GHOST TOWN~美しき四人の戦士達~』により初登場。


組織に勤める修道僧であると同時に、武器製作もこなす科学者。


二枚目だが臆病者。


ヴァン・ヘルシングが怪物退治に用いる武器の数々は、主に彼が作成している。


嫌々ながらヘルシングのパートナーとしてトランシルバニアに向かう。


教会に籍を置く身でありながら半俗半僧であるため、女性を抱くことを厭わない。


そのため世俗に強く、普段から様々な文献に目を通していることもあり、非常に博識。


その反面、敵の襲撃に気の弱さを見せることが多いが、頭脳を駆使しヘルシングをサポートする。


存命中の家族などは不明。


祖母は魔術師。


その後、消息不明となった。



フランケンシュタインの怪物


声 ‐ 西條智


『BLACK GHOST TOWN~帰って来た四人の戦士達~』により初登場。


ヴィクトール・フランケンシュタイン博士によって生み出された人造人間。


生みの親である博士と共に風車小屋の残骸の中で燃え尽きて死亡したと思われていたが、その地下に広がる鍾乳洞のような空間に隠れて生き長らえていた。


2メートルを越える継ぎ接ぎだらけの巨体は、充分に人を驚かせるに足るが、決して暴力的ではなく内面は心優しい。


己の命を助けてくれたヴァン・ヘルシングたちに感謝し、身を挺(てい)して助けたりする義理堅い性格。


また若干のユーモアセンスまで持っているところなど、過去作で描かれてきた、おどろおどろしく知能の低い怪物とはまた一味違った描写をされている。


その後、海へ旅出ていた。



◆「ブラック・ゴースト・タウン」の関係者


レナ・メンデス


声 ‐ 中山珠里


レイチェルのクラスメイトであり、中学の同級生。


友人であるレイチェルと共に、ニューヨーク州の中学校で通ってる。


レイチェルの父親、ドナルド・マクライアンと「ブラック・ゴースト・タウン」の4人がオリジンズのアジトから脱出する際、レイチェルの母親ジュディと逢いに行くことになったレイチェルと服を交換。


後に、『BLACK GHOST TOWN~帰って来た四人の戦士達~』ではヴァンパイア戦闘員の男性とダンスに踊れたが、その場で去った。


しかし、彼女は裏切られた。


レイチェルの力により、生気を取り戻した。



ブリタニア・スミス


声 ‐ 木村敦美


レイチェル・レナの担当者であり、ニューヨーク州の中学校の教師。


この時にブラックスパイダーによって、襲われた際にリコを救った。


四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」や新たに知り合ったレイチェルの兄マイケルに協力していた。



タニア・トンプソン


声 ‐ 安西由香


スナック「Tania(タニア)」の女性オーナー。


主人である店長のイサムと共に、アルバイトしている。


同じくバイクレーサーである「ブラック・ゴースト・タウン」のリコのトレーナーも務めており、共にグランプリの優勝を狙っていた。


後にオリジンズのモンスター一族となったアヤセ・ジロウ、FBI調査官のデイヴィッド・バイデンやジム・ヒルソンもバイクレーサーであり、この2人とも以前から面識があった。


主人のイサムはウクライナへ旅に出てからスナック「Tania(タニア)」は閉店し、新たなるカフェバー「Tania Cafe(タニア・カフェ)」により開店した。



イサム


声 ‐ Isam(MAKE MY DAY)


スナック「Tania(タニア)」の店長で、タニアの主人。


とある四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」のジェーンとそのマクライアン姉妹のレイチェルとジェシカとの知り合った。


追い詰められたオリジンズの活動を激化して、その存在が世間にも知られ始めた後に、「ブラック・ゴースト・タウン」を支援する子供たちを募集し、結成した「少年ブラック・ゴースト・タウン隊」の会長に就任。


デイヴィッドを隊長に支配人し、活動の輪を次第に広げ、未期のオリジンズやネオ・オリジンズやディストロイズとの戦いを最後まで後押ししていた。


後に、ウクライナへ旅に出て別れてタニアと離婚した。



クリストファー・ウーマック


声 ‐ 安藤守也


カーティスの紹介で登場した。最愛の妻は既に亡くなっている。


リコら四人の戦士達と協力を得て、マクライアン姉妹の2人との任せた。


ネオ・オリジンズとの最終決戦までその役割を全うした。


OVA版の第10話ではネオ・オリジンズ壊滅によってアメリカでの使命を終え、ヨーロッパに帰還した。



ジョージ・ウーマック


声 ‐ 有山和子


クリストファーの息子。最愛の母親は既に亡くなっている。


のんき者で、やさぐれな少年。


いつも何かを食べており、周囲を呆れさせていた。


他の大人たちとともによく事件に巻き込まれるが、情報提供などで事件解決に貢献することも多い。


腕白少年だが、クラスで成績トップを争う秀才。


リコとセナとブギーとジェーンが四人の戦士達とは知らず、四人の戦士達に憧れている。


OVA版の第10話では父親のクリストファーと共にネオ・オリジンズ壊滅によってアメリカでの使命を終え、ヨーロッパに帰還した。



◆その他のサブキャラクター


ヴェルカン・ヴァレリアス


声 ‐ 片岡貴也


アナの兄。


アナと共にドリラス・ドラキュラ伯爵の手下である狼男を捕獲しようとしたところ失敗し、アナを庇って狼男と谷底の川へ転落。


死んだと思われていたが、狼男に噛まれたことで狼男へと変貌して生き延びていた。


一時的に人間に戻り、アナにドリラス・ドラキュラ伯爵の弱点を伝えるべく麓の村に現れるが、すんでのところで狼男に変身してしまい、逃れたところをドリラス・ドラキュラ伯爵に捕らえられ、ある実験に使われる。


本作での狼男は変身する際、人間が脱皮するような描写がある。


作中、狼男への変身は呪いが原因であるという台詞があるが、噛まれる事により相手も狼男に変貌する事や、それを治療する薬が存在する。



ジネット枢機卿


声 ‐ 俵義弘


バチカンの聖職者で組織の幹部。


ヴァン・ヘルシングにトランシルバニアに向かうよう命令を出す。


後に、一人娘のユウハともう承けた。



トップ・ハット


声 ‐ 遠藤由紀夫


トランシルバニアの墓守り。


村人達のリーダー。



ヴィクトール・フランケンシュタイン博士


声 ‐ 西條智


優れた医師にして生命科学者。


その後、四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」のメンバー達を送り込んで、己の研究を進めるためにドラキュラの支援を受けて死体を継ぎ接ぎにした人造人間「フランケンシュタインの怪物」を作り上げた。


しかしそれが、予めある目的を持っていたドラキュラの策略の一端と気づいた時、彼に死が訪れる。



◆オリジンズ(敵キャラクター)


オリジンズの首領


声 ‐ 納谷拓海


全シリーズに登場。


オリジンズの支配者。


当初は各地のオリジンズのアジトのオリジンズレリーフから指令を送るのみであった。


末端の構成員はおろか、歴代の大幹部人でも直接謁見することはできなかったという。


一人称は基本的に「私(わたくし)」だが、最終回では「オレ」、「わし」と発している。


初期は首領自身がオリジンズと呼ばれていた。


やがて敗戦の続くオリジンズを見限り、ネオニート団と結託してネオ・オリジンズを組織。


アニメ版のみの最終回(第13話)ではカルム蛇師とモンスター一族たちが四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」&ヴァン・ヘルシング達に倒された直後、ロンドン村にて黒い三角頭巾とマント姿で出現。


その後、ロンドン地底の世界ネオ・オリジンズ本部に突入した四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」&マクライアン姉妹と対峙。


晒されたその三角頭巾下の素顔は、無数の毒蛇が絡みついた不気味な単眼の怪物となっていた。


追い詰められて顔面から閃光を放ち、体から毒ガスを噴出して抵抗するがブラック・ゴースト・タウン・パワーには敵わず、最期はゴースト・タウン・パワーを道連れに自爆しようとする。


しかし、残された眼球のような球体に本体が逃げ延びていた。


また巨大な目玉は13話のオリジンズ墓場の十字架の中央部分、黒い三角頭巾と黒いマント姿は11話の4作戦=ブラック・ゴースト・タウンを抹殺するために開発した、モンスター一族の肉体組織を破壊するアンドロガスを放出するブラゴス破壊人形の1体に黒い頭巾とマントを着用という形ですでに登場していた。



アヤセ・ジロウ


声 ‐ 凪賢人


オリジンズによってヒョウアザラシンに造らせたオートバイレーサー。


リコのライバルだが、トップ争いでは非常に一歩及ばず負けたばかりだったため、リコとブギーがアヤセを友人でもあると思っていた一方、アヤセはかねてからリコを憎んでいた。




狼男ウィリー


声 ‐ 竹岡恭太


モンスター一族「オリジンズ」の初代大幹部人。


『BLACK GHOST TOWN~美しき四人の戦士達~』第9話 - 第13話に登場。


オリジンズ中近東支部から派遣された、オリジンズ世界支部初代大幹部人。ダーク・サンダーによると、「オリジンズの最高の実力者」と言われている。


殺人を楽しむ残忍な性格である反面、部下のボロボロな古い服の乱れを叱責するなど、悪人然とした生真面目さも併せ持つ。


古い服は藍色と黒色の2種類を着用していた。


他の大幹部が個人主義者であるのに対し、組織の規律を重視する狼男ウィリーは多数の中堅幹部を従えており、そうした配下も同様の古い服を身にまとっていた。


武器は常に両手に携えている指揮爪を兼ねた真っ黒な鋭い爪で、モンスター一族さえも一撃で殺す威力がある。


この鋭い爪は電撃を放ち、狼男になる変身スイッチも備わっている。


目の前で爪を鳴らし、恐怖を煽ることでモンスターを思いのままに動かしているとされるが、別の資料によると手にしているのは伸縮自在の指揮爪であり、モンスターに指令を与える無線発信器として機能するとも言われる。


また、腰のピストルはモンスター一族も打ち抜く威力があるとされるが、『BLACK GHOST TOWN~美しき四人の戦士達~』の劇中では一度も使用されなかった。


そのほかダガーナイフの投擲も得意だが、デイヴィッドにはかわされている。


変装のほかにも子どもを洗脳して作戦に利用するなどの謀略的な作戦を得意とする一方、大規模な破壊作戦も数多く行う。


最後は人間を人狼化するウルフビーストを使った狼作戦を実行するが、ウルフビーストと配下の幹部をリコ・セナ・ブギー・ジェーンとレイチェルによって全滅させられてしまったため、モンスター一族・狼男(鮮血怪人・黄金狼男)としての正体を現して「ブラック・ゴースト・タウン」と交戦し、ゴッド・パンチを受けて崖下に落ちて死亡する。



ジキル博士・ハイド氏


声 ‐ 竹田雅助


モンスター一族「オリジンズ」の2代目大幹部人。


囚われたレイチェルを救うべく、四人の戦士「ブラック・ゴースト・タウン」&ヴァン・ヘルシング達と戦うモンスター一族。


その後、再びパリでヘルシングと最初に対決する。


ロンドンで過去に対決してヘルシングの弾丸を被弾しているが、その場で逃げ去った。


ハイド氏は原作の小柄な小男から巨漢なモンスターへと変更されている。


怪力で粗暴。


ヘルシングと激闘の末、バラ窓を破り墜落死する。



ドリラス・ドラキュラ伯爵


声 ‐ 名倉京之介


モンスター一族「オリジンズ」の3代目大幹部人。


太古よりルーマニアのトランシルバニア地方を治める残忍な領主にして始祖の吸血鬼。


本作では元々カトリック教会に属するヴァレリアス一族から生まれ出たとされている。


1度だけ、ヴラディスラウス・ドラグリアと名乗る。


衣装は定番の燕尾服にケープといった姿と異なりラメの入ったシャツにジャケット、長髪、左耳にピアスを付けている。 


戦闘体型では巨大な翼を持った悪魔の姿に変身する。


また不死身であり本来苦手とする十字架等も通用しない。


己の眷属であるアリーラ、ヴェローナ、マリーシュカの3人の花嫁と、せむし男のイゴール、狼男、コウモリなどの忠実な下僕たちを従えている。


過去にヴァン・ヘルシングと因縁があり、彼を「ガブリエル」と呼ぶ。


また吸血鬼の感染方法も、従来の吸血鬼の血を吸わせる方法と異なり、噛まれる事により感染する。



アリーラ


声 ‐ 淡路友恵


ドラキュラの花嫁。


赤毛。


花嫁の中では最も若く、そして最も残忍な性格。



ヴェローナ


声 ‐ 古田美玲


ドラキュラの花嫁。


黒髪。


花嫁のリーダー的存在。



マリーシュカ


声 ‐ 村井理央


ドラキュラの花嫁。


金髪。



せむし男のイゴール


声 ‐ 辻原遼一


せむし男。


元はフランケンシュタイン博士の部下だったが金欲しさに裏切り、以来ドラキュラの最も忠実な部下となる。


姑息な小悪党。


小人のドヴェルグ達を使いドラキュラの実験を実質的に指揮している。



◆ネオ・オリジンズ(敵キャラクター)



◆ダーク・オリジンズ(敵キャラクター)