娘と気が合うT君はとても心の優しい子。
２歳で初めて保育園デビューした娘は、他の園から転園してかたT君と同じタイミングで今の保育園に。かれこれ３年通っています。
物心ついた時から娘とT君は両想い
とても気が合うようで、親同士も話すようになって、今では５家族くらいで良く遊びます。
今年の４月からコロナで登園自粛になり、ほぼ２ヶ月間会えない時期がありました。
やっと会えた日からは、まるで遠距離恋愛だったかのように、今までよりももっともっと仲良くなって、いつもくっついているようでした。
保育園の違うママからよく「いつも一緒だね。」「ずっと一緒にいるね〜」と言われるくらい
そんなT君から、今日娘は初めて手紙をもらいました。
「○○ちゃんへ
だいすき
Tより」
大きな文字で、A4用紙２枚いっぱい使って書いてありました。
娘は昨年の今頃には文字がスラスラ読めていて、コロナの自粛期間もあり、平仮名とカタカナはほとんど書けます。
３歳以上の子達は、保育園の郵便屋さんという仕組みを使って、手紙や絵を誰にでも出す事が出来ます。
もちろん娘もT君にお手紙を出していました。でも、「出したから欲しい」とか、「もらったから出さなきゃ」みたいな大人な事情(笑)はとくになく、気が向いたら「誰かにお手紙書こ〜」という感じで、親の私は捉えていました。
でも娘から手紙をもらったT君は、返事を書きたかった。でも彼はまだ字を書くのが苦手で、自分の名前が書けなかった。そんなT君は、同じクラスの子に頼んで（代筆で）娘に手紙を届けようとしてくれようともした。でもその手紙が出されることはなく…それから２ヶ月ほど経った今日。
T君からの初めての手紙が娘の元へ
昨日名前が書けるようになったT君は真っ先に娘に手紙を書いてきてくれたんです
人生初の手紙を、一生懸命「書きたい！」という想いで娘に書いてくれた手紙を、大きな文字で紙いっぱいに書かれた手紙を見て、とてもとても優しい気持ちになりました