9日

MIA 4-13 TB


ザンブラーノが2,1回5安打3四球7失点の大乱調でKOされ、ゴダーンが4,2回を2失点と耐えたものの、3番手ロザリオが1アウトも取れず4連打で3点を失い一気に突き放された。


打線は今季不調のムーアにやられ、ルジアーノの2号3ランなどで4点を返すのがやっと。得点圏で11打数2安打。これが現状を全て表している。



10日

MIA 2-4 TB


アニバルが0-1の4回につかまり、一挙3点を失い打てないマーリンズは2カード連続でスイープされることが決まった。


再昇格したギャビーがRBIダブルを放ち、ロモが2本のダブルを含む3安打と活躍も他がダメ。しかし代打勢は相変わらずでルジアーノとソラーノがヒットを放ち、計3打数2安打。


得点圏では連日の11打数2安打・・・。



11日

MIA 4-1 BOS


ジョンソンとベケットの新旧エース同士の対決となったこの試合は、JJがベケットに投げ勝ちマーリンズの連敗を6でストップさせた。


ベケットの立ち上がりがひどく、初回にソラーノの犠牲フライ、ロモのRBIダブル、ギャビーのRBIシングルで3点を奪うと、2回にはソラーノのRBIシングルで加点。ここからベケットは素晴らしいピッチングを披露したが、JJが7回116球4安打7奪三振1四球1失点の力投を見せたため勝利をものにすることができた。


9回はベルが先頭打者に四球を許すなど、制球が乱れていたがサルタラマッキアをはじめとするBOS打線がブンブン振ってくれたおかげでそこから3連続三振を奪い最後を締めた。



12日

MIA 1-2 BOS


6回まで無失点に抑えていたバーリーが7回に2点を失うと、打線はその裏にロモのHRで1点を奪うのがやっとでまたも負け。バーリーは好投しても負けが付き、なぜか5勝7敗とはやくも7個も負けている。


打線は計8安打を放ち、レイエス、インファンテ、ハンリーの上位打線が2安打ずつ、そして5番のロモが2安打を放ったが、初回レイエスのトリプルの後の3連続三振があまりにも痛かった。また、4番スタントンが4打席4三振、6番ギャビーが4打数3三振と全く役に立てなかった。


9回に二死一・二塁の場面で登板したチョートはオルティーズを見逃し三振に仕留め、今季成績は31登板、18,2イニングで防御率0,48となった。対左は44打数4安打で、被OPSが.282とものすごいことになっている。



これでマーリンズは32勝30敗。

今季も得点圏で打てない病が出ており、このままだと昨年のようにあっという間に最下位に沈むだろう。


さてどうしたものか・・・・・・。




また、マーリンズは9日のレイズ戦の後、マーフィーをDFAにしてギャビーを昇格させた。

マーフィーは今季 27G 45AB .133/.245/.311 2HR 5RBI 6BB 14SO 1SB という成績。6安打のうち4本が長打と長打力だけは見せていたが、BABIPが.133を記録するなど運にも突き放されていた。10年はBABIPが.500とすごかったが、サヨナラHRとサヨナラヒットを1週間のうちに放つなど 29G 44AB .318/.348/.705 16RBI と打ちまくり、昨年は開幕3Bのレギュラーだったが手術を受けた手首の調子が悪く、 36G 92AB .185/.240/.315 2HR という成績に終わったが終盤は活躍したため、調停回避で契約延長。しかし今季はこの成績で、ソラーノがここまで22打数10安打(12日現在の成績。BABIPは.500)と打っているためDFAになってしまった。


小柄ながらパワーがあり、守備も上手く肩も強い。そのためチームに残り、マイナーで調子を取り戻してほしいところ。