イメージ 1
 
愛しかったあの子
 
四つ足とふかふかの毛並み
 
嬉しい時は笑って
悲しい時は悲しい目をして
 
急に私が帰って来なくなったことを
どう思ったんだろう
 
 
頬寄せて
涙したあの夜
 
ただ君は受け止めてくれたね
 
 
もう君はどこにもいないけど
 
あの愛しかった日々の中で
君は笑って走ってる
 
今も君の魂は
空を自由に走り回っているんだろう
 
 
ありがとう
 
ごめんなさい
 
 
たくさんの気持ちが私の中に疼いてる
 
いくつ涙を流しても足りやしない
 
 
生きていくことは罪か 罰か
 
死ぬことは罰か 祝福か
 
 
君はもうとっくに自由で
私はまだ罪を背負って毎日を生きている

 

 

 

罪をあがなうには むかしよりもっと
もっと幸せになることかもしれないね
 
きっと君はもう悲しみなんか忘れただろう
 
 
ただ 愛と感謝を 君に
 
そしていつか私の罪が許されますように