日本シリーズを決めた今日(16日)のクライマックスシリーズ第5戦。


1回オモテにホークスに4点とられてからのジワジワ逆転劇が凄まじく、この試合をドームで観覧した人は幸せだったろう。


さて
この試合、世間では栗山監督の采配が勝因とされてる。
①スタメン田中→杉谷
②チャンスに大野→岡
③一死23塁からスクイズ
④ストッパーに三番打者の大谷を起用

とくに大谷の165キロの新記録に注目が集まっているようだ。



しかし小生は別の勝因を確信してる。

それは

中田翔が怒っていた

ということ。


これはテレビ観戦していたから気づいた事である。
ドームに行かなくて良かった(←ものすごい負け惜しみ)


まず、この大事な試合で、大舞台馴れしていないルーキーに先発投手を任せる采配に、実はイライラしていた中田翔。
「ウチらの打線が摂津から何点取れると思っとんねん!」と腹の中で思っていたに違いない。


で、案の定のガタガタ四点失点。
フォアボール、エラーなど、すべて投手に責任ある失点だった。


この間、中田は投手に声をかけていない。
「しゃあない、俺がなんとかするしかないやん」


ホークス松田の2試合連続ホームランを見て
「サムライジャパンの四番は俺やで。なめとんのか」


そんなわけで一打席目にホームランを打った中田だが、ベンチに戻っても一切笑ってない。
「笑とる場合やない。まだ三点差やで」


この日の中田は4打席すべてで結果を残した。

アウトを1つもとられていない。

あわやサイクルヒット達成、という活躍。

無気力打席の陽とは正反対の燃えっぷりである。


しかし中田について心配なのは、よい状態が続かないこと。

日本シリーズではいつもの中田に戻ってしまうだろう。


というわけで、広島に勝てるかどうかは微妙。

打線重視なら、まずは

陽をスタメンから外す

ことが必要だと思う。


推奨↓

①西川   レフト
②杉谷   センター
③近藤   ライト
④中田   ファースト
⑤田中   セカンド
⑥レアード サード
⑦大野   キャッチャー
⑧中島   ショート
⑨大谷   DHまたはピッチャー


出塁した中島を大谷が帰す、という⑧⑨がポイント。