10/24
~ʚ〇ɞ✨《あら、こんな時間にどうしたの?眠れない?
(小言‸言){……
~ʚ〇ɞ✨??
(小言‸言){……ごめんね、ようせいさん
~ʚ〇ɞ✨《え?
(小言‸言){ちょっとだけ、寝てて
~ʚ〇ɞ✨《!?ーーーーーっ
(小言‸言){これで船の護りはぜんぶ消えた。力、セーブできるよね?
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(小言‸言){……まだ足りないの?……もう少し欲しいって……また何か力使うの?もう……
わかった。今回でさいごだから。これ以上は船のみんな倒れちゃうから
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だ・・・・れ・・・・・・・ 声・・・・・? 俺・・・呼んでる・・・・・・
『……しさま……てん、し…さま……れの……天使様……起きてくれ』
この声・・・・知ってる・・・・
Σ(;言Д言)!?
(甘言v言)『やっと気づいた……おはよう、天使様。っても、まぁここ天使様の夢の中だけどな』
(pづω⊂) おぁよぉ・・・ 頭がぼんやりする・・・
(甘言v言)『そりゃ長い悪夢を見ていたようだしな……(なでなで』
ん”~・・・(’p=ω=)ポケポケ
(甘言v言)『ほら、これでも飲んで目を覚ませ』
(甘言v言)つ(コップに入ったサングリア)
(p =ω=)ふぁ・・・ありがと・・・・
(甘言_言)『……ほら、ちゃんと目を開けて……零すぞ。』
(p =ω言) まぶしっ・・・・・・・ン、コクッ・・・・
(甘言v言)『……目、覚めたか?』
(p =ω言)んぁぁ・・・・・・・・・・・・!?!?
Σ(;p言Д言)アーサー!?
(甘言_言)『さっきからいるだろう。そんなに驚くなよ……』
(;p言ω言)ぼんやりしてたし、眩しくてな・・・すまん ・・・・ところで、これは――
(甘言v言)『天使様のサングリア。昨夜あいつにくれただろ?』
(;p言ω言)俺の・・・・そっか、お前の船に持って行って(コクッふふ・・・甘い・・・・
(;p。言ω言。)。(ぽろぽろ
(甘言_言)『……何故泣くんだ?(なでなで……
天使様がこれをあいつに渡したから俺はここでこうして飲む事ができた』
(;p。言ω言。)最近ずっと味とかよくわからなくてな・・・ちゃんと甘い味がするのが嬉しくてな・・・・
そっか、そんな事になってたのか・・・
(甘言v言)『そっか……なぁ天使様……また何か後悔しているのか?』
(’p言ω言)ー3・・・・ほっんと、勘のいい奴め 後悔してないなんて言ったら嘘になるかな・・・
割り切れる事ばかりではないからな。
(甘言v言)『それで悪夢を繰り替えしみて……自分を追い詰めて……苦しめて……
天使様は自分を虐めるのが好きなんだな』
(’p言ω言)自分を虐めるのが好き・・・・なわけあるかよ(ふいっなんでなんだろうな。
正直俺にもわからないんだ
(甘言v言)『何から許されたい?何から逃れたい?』
(’p言ω言)不幸にしてしまった人達に許されてしまってはいけないよな・・・・
これは俺が背負っていかないといけない事だしな・・
(甘言v言)『……それは俺からも許されたらいけない?』
(’p言ω言)!! ――っ ・・・・・・・されたい。
(甘言v言)『ん?』
(’p言ω言)・・・許され・・・たい・・・
(甘言v言)『……許されたいも何も、俺は最初から天使様を恨んでいないからな?』
(’p言ω言)・・・・いつも言ってもらうのにな・・・。ゴメンナ、毎度勝手に凹んで・・・・
(甘言v言)『本当にな……あまりにも天使様が落ち込むから、つい酷い言葉を言ってしまった……』
(’p言ω言)立場に縛られて普段はあまり素直に吐き出せないものでな・・・
本当はものすごくニンゲンくさくて、脆いんだ・・・・俺は、天使なんかじゃない
(甘言v言)『……なら、人になるか?天使なんかやめて』
(’p言ω言)できるなら、何百年も前にとっくにやめてるかな。 続けていたおかげで、お前たちにも出会えたしな・・・
(甘言v言)『まぁそうだよな。天使をやめられるなら、とっくにやめているか……
確かに、こうしてまた出会えたのも、天使様がそのままでいてくれたおかげか。ありがとうな』
(’p言u言)こんなヤツだけど、いつも傍に居てくれてありがとな
(甘言v言)『それはこちらのセリフだ。
まぁ今回は心配になりすぎて、こんな夢の中まで来て天使様が悪魔に攫われないように護っていたが……』
(’p言ω言)-3 お前はホント無茶をする・・・ったく・・・守護天使が護られてるなんてざまぁねぇな;・・・・
でも、ホントありがとな。
(甘言v言)『……そういう契約だからな』
(’p言ω言)-3護るための契約だったのになぁ・・・・
(甘言v言)『充分護ってもらっているし、自分の天使を護るのは当たり前だろ?
まぁ……たまにはのんびり休むのもいいんじゃないか?』
(//p言へ言) まぁ・・・・な。たまには護られるのも悪くない・・・かな(ふいっアリガトな。そうだな・・・たまには羽伸ばしたい事もあるかな
甘言v言)『正直に天使様、最近息詰めて働いていた。人を癒そうとしていた。
少し休憩しようか……そうでもしなければ悪魔の思う壺だ。なぁ悪魔さん……』
(p言ω言) 悪魔??(こんな所に悪魔なんて居ねぇ――
???「・・・・・勘のいいガキは嫌いだよ(クスクス」
(甘言v言)『お前の好きな様にはさせない。天使様も堕とさせない。お前が楽しむためのおもちゃにもさせない』
???「ククッ、威勢のいいヤツだな。折角今年は色々楽しめると思ったのに、残念だよ・・・・。
目の前に面白い玩具があるのに遊べないってのはつまんねぇなぁ。でもまぁ、ここから動けねぇし、こわ~い見張りが居るからな。今回は手を引いてやるよ。 あぁ、ツマンネ」
(甘言_言)『……安心しろ、今回だけじゃねぇ。これから先一生てめぇが楽しめる機会はこねぇよ。
跡形もなくさっさと滅びやがれ』
???「それは残念だな・・・。忘れるなよ、お若いの。俺はコイツに無理やり縛り付けられてるからな。
いつでも引き込むことはできるからな(クスクスじゃぁな。天使サマ返してやるよ」
Σ(’p言ω言)!?!?
(甘言_言)『……誰が連れて行かせるかよ………やべ、力使い過ぎた…
あいつに怒られちまうな……はぁ……天使様、少しの間一緒に眠ろう』
(;p言ω言) 大丈夫か?俺も何だかわからないが、突然意識が飛んでしまった・・・
やっぱり疲れてるのかなぁ・・・;一緒に居てくれるのか? もう怖い夢見なくて済むな・・・・
(甘言_言)『ぎゅっ……俺は大丈夫だから……ん、悪夢も見なくていい。
ハロウィンが終わるまでここで眠っていような……だから、もう少しそっちはよろしくな』
………すいつくしても知らないからね……・・
('pづω⊂) ぎゅぅ・・・・ありがとな、アーサー・・・・ふぁぁ・・・何だか安心したのかな・・・眠気が;おやすみ、アーサー・・・・・スヤァ
(甘言v言)『あぁおやすみ……ゆっくりとお眠り……俺も眠るから……』
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(小言‸言)……自分がくるしいだけなのに……バカだよね
~ʚ●ɞ《……あなた……アーサーじゃないわね
(小言‸言)……おれはアルザスだよ?
~ʚ●ɞ《……今回は分が悪いわね。私は退散しましょ
(小言‸言)……にげちゃうの?つまんないなぁ……もう少し遊んで?
~ʚ●ɞ《嫌よ、あなたに関わっていたら私の魔力全て吸い取られちゃうわ。
本当もっと早くにあなたが偽物だと気付くべきだったわね……じゃあさよなら
(小言‸言)……ま、いいか……おれも寝よう