普通は1本の糸は一種類の繊維から成り立ってると、
思ってらっしゃるでしょう。
もちろんそれもありますね。
たてに綿糸をよこに麻糸を置いて織ると綿麻の生地ができます。
でも、糸を紡ぐ段階で綿と麻を混ぜ合わせることも出来ます。
混ぜ合わせる量で混率は変わります。
混紡糸といいます。
ウール糸だけで織ると価格が高くなる場合、ポリエステルを
混ぜることで安くできたり、あるいは強度が上がったりします。
学生服の生地はおおかたウールとポリエステルの混紡糸で出来ているのは、
価格と強度を望んだ結果なのです。
他にも最近主流のストレッチ糸が有りますが、それは元になる糸
ウールだとか綿とかの糸にポリウレタンというゴムのような糸を
巻き付けて作ります。
そうして出来上がれば伸縮性が出来ます。
また交撚糸といってウールなどの糸にポリエステル糸を
巻き付けて作りますが、その効果はウールだのに涼感があり
水洗いができるというメリットがあります。
また、次回まで