(昨日終値1万4327円、シカゴ日経平均先物 1万4425円)
NYダウが61ドル安となったことや、米国時間が終わりアジア時間帯に突入後
円高基調となったことから、寄り付きから売りが先行しました。
外資系証券会社の注文は30万株の買い越しでしたが、買い越し幅としては10月
では最低の買い越し幅でした。
前日比28円安で寄り付きそのまま下値を確かめる動きとなりましたが、売りが
一巡した後、月末のドレッシング買いや好業績銘柄にはしっかり買いがはいり、
1万4500円台上を試す動きもありました。しかし、このチャートポイントでは
売り意欲が強く、すぐに押し戻されてしまいました。
その後円相場が再び円安基調となり、本日の98円50銭近辺まで戻ったことや、
日銀の追加緩和期待もあり、再び1万4500円超えとなりましたが、再び売り
圧力に押されてすぐに下落。
1万4500円上の頭の重たさを示した格好となったことや、発表された日銀の金融
政策では現状維持が全員一致で決まり、また一部で期待された緩和はなく、引けに
かけ徐々に下げ幅を拡大しての終了となってしまいました。
昨日の終値は前日比174円安の14327円、売買高は28億1589万株、売買代金は
2兆0384億円と報告されています。月末要因によりボリュームが膨らんだ面も
あるでしょうが、今月は大きく下落をすると売買代金が2兆円を超してくるケース
が多く見られ、雰囲気的には良くありませんでした。10月の日経平均株価は月間
ベースで127円安となっています。
昨日企業決算のピークを迎え、上方修正をかけられた銘柄は買われたのですが、
市場予想に対して未達となった企業決算が複数重なったことも、下落要因と
して考えられるとの声が聞かれました。
為替相場で円相場が1ドル=98円台を維持しているものの、NYダウが続落
をしており、本日は強気派には順風満帆の環境とは言えません。
ただし金余りの様相は変わっておらず、例えば昨日発表された10月のユーロ圏
消費者物価指数は市場予想の1.1%上昇に対し、前年同月比0.7%上昇にとどまり、
次回のECB会合(11月7日)で政策金利が取り沙汰されるなど、緩和縮小ムード
には全くありません。
10月23日にピークを付けた後、徐々に頭の重たい展開となり調整局面に入って
いますが、極端な下落となっているわけではなく、いまのところ次の動きまでの
調整色が強いと思っています。
テクニカル分析上MACDやパラボリックでも相変わらず調整局面であることを
示していますが、三角保合いもそろそろ煮詰まりつつあります。今月上旬での
1万4500円ブレーク&ステイはトレンドライン分析では重要なポイントであると
思われます。
<本日の相場格言>
いつ起こるかを予想するのは、何が起こるかを予想するより何倍も難しい
<本日の易経>
かのと ひつじ = ガラガラ落ちる
まずは一昨日の御告げの「買うところ」ですが、こちらは昨日の下落
でもその前日の終値とほぼ同じとなったことから、「×」に変更です。
昨日の御告げの「暴落予告」。確かに下落をし、また本日下落をすれば、
暴落予告となりますので、こちらもとりあえず「引き分け」とし、本日
の動きを見たいと思います。
(易経通算成績表37勝34敗17引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間09:30 豪第三四半期生産者物価指数
日本時間10:00 中国10月製造業PMI(51.1)
日本時間10:45 中国10月HSBC製造業PMI・改定値(50.5)
日本時間23:00 米10月ISM製造業景況感指数(55)
11月3日
日本時間10:00 中国非製造業PMI
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
ブラード米セントルイス連銀総裁講演
コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁講演
ラッカー米リッチモンド連銀総裁講演

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