NYダウは14ドル高で史上最高値を更新したものの、円相場が一服し1ドル
=99円台後半と円高に振れたこと、また先週の値上がり幅の大きさが意識された
ことで、高揚感は薄まり利益確定の動きが先行してのオープニングとなりました。
外資系証券会社の注文状況は5日連続の買い越しとなりましたが、その買い越し
幅は先週金曜日を頂点に縮小している状況となりました。
前日比58円安で寄り付き、これまで調子の良かった電機・不動産・通信などに
利益確定の動きが見かけられ、押し目買いの意欲は散見されるものの、これまでの
ような焦りはなく、むしろ押し目買い待ちの姿勢であったことから11時過ぎに
は節目の1万5000円に届くような1万5020円まで指数が下落をする場面があり
ました。
後場の取引時間の大半は1万5100を下回った一方で、1万5000円を割り込むこと
無く、しっかりとサポートされたことから引けにかけて徐々に下げ幅を縮小。
結局は前日比37円安の1万5126円、売買高22億3720万株、売買代金1兆
9424億円、値上がり銘柄数591、値下がり銘柄数1009となりました。
値下がり銘柄数は1009でしたが、年初来安値を更新したのは1銘柄で、新高値
を更新したのは34という状況で、調整色の強い下落だったと言えます。
さて、本日ですが、米NYダウが小反落した一方で円相場は1ドル=100円台に
回復をしているなどまちまちの状態で、昨日1万5000円でサポートされたことを
背景に先週末や月曜日のような高揚感が出てくる感じではありません。また本日から
日銀の金融政策決定会合が開催され、あまり期待はできないとしてもここはちょっと
様子を見たいという参加者も多いのではないでしょうか? 動きが鈍ければ模様眺め
を決め込んでくることが予想されます。
レンジとしては昨日同様ではないかと考えています。
<本日の相場格言>
良い株を持って悪い株を持ち続けるならば、銘柄票はしまいには悪い銘柄だらけに
なる
<本日の易経>
かのえ とら = にわかに急騰
前日の御告げの「泥沼 見切る」でした。昨日は1万5000円の手前まで下落をしました。
しかし、心地よい下げであっても「泥沼」まで下落をしたかというとそこは正直疑問。
よって昨日の御告げは「引き分け」といたします。
(易経通算成績表43勝37敗20引き分け)
★□本日の経済指標□★
日本時間08:50 日本10月貿易収支(8542億円赤字)
日本時間21:00 米MBA住宅ローン申請指数
日本時間22:30 米10月消費者物価指数(±0%)
日本時間22:30 米10月消費者物価指数・コア(0.1%)
日本時間22:30 米10月小売売上高(0.1%)
日本時間22:30 米10月小売売上高・除自動車(0.1%)
日本時間24:00 米10月中古住宅販売件数(516万件)
日本時間24:00 米9月企業在庫(0.3%)
*カッコ内は全てマーケット予想
★☆イベント☆★
日銀金融政策決定会合(~21日)
バーナンキFRB議長講演(日本時間09:00)
イングランド銀行金融政策委員会議事録公表(日本時間18:30)
ダドリー米NY連銀総裁講演(日本時間24:00)
ブラード米セントルイス連銀総裁上演(日本時間26:10)
米FOMC議事録公表・10月29~30日分(日本時間28:00)

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