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金曜日の世界の株式市場

NYダウ +3.22 NASDAQ +7.97 英 -33.16 仏 +12.82
独 -54.07 伊 -10.46 スペイン +71.50 ポルトガル +30.31

NY株式相場は小幅な上昇。
寄り付き後、ダウ平均は売りが先行し、一時は前日比150.45ドル安まで
下落をしましたが、金融緩和政策継続との期待感によって下値では拾われました。
その買いを勇気づけたのが、7月のミシガン大消費者信頼感指数の確報値。
予想では85.1と前月の84.1から上昇し、市場予想の84そして、速報値の83.9
から大幅上昇となりました。これを受けて米国株式相場は上昇に転じ、結局
前日比小幅高で終了しています。

さて、現バーナンキFRB議長の来年1月での退任が取りざたされている中、
イエレンFRB理事の対抗馬として、ローレンス・サマーズ元財務長官の名前が
浮上したと先日お伝えしました。

サマーズ氏が財務長官に就任するときには、彼の超天才ぶりが披露されて
「すごい人が財務長官になった」といわれた人です。どんな超天才かというと、
16歳でMITに入学し卒業後はハーバード大大学院に進み、28歳でハーバード
大学史上最年少で教授となっています。ちなみにバーナンキ現FRB議長は大学
進学適正試験において1600満点中1590点をとってハーバード大にすすみ、
卒業は最優秀学位をもって卒業しているという、この人も超頭の良い人です。

さてそのサマーズ氏、退任後にハーバード大学学長を務めていましたが、2005年
に女性が統計的に数学と化学の最高レベルでの研究に対してより少ない適正を持つ
かも知れないと推測した発言で学長を辞任(wikipediaによる)したちょっと傷の
ある人ででもあります。今回どうもまた一つ傷を増やしたようです。
学長辞任後に2009年オバマ政権の国家経済会議委員長に就任し、2010年末で
辞任したのはいいのですが、ウォールストリートジャーナル紙が伝えるところに
よるとシティグループのコンサルタントを務めていたらしいのです。リーマン
ショック後の銀行救済をどうするのかと取り沙汰されていたなかでの就任です
ので、色々と探られるわけですし、そもそもこれを公にしていなかったとのこと。

次期FRB議長の公認候補発表は早くとも9月まではないとのことですが、変な
傷を増やしたサマーズ氏の可能性はいかに? 円高が欧米時間帯に97円台に突入
した場面がありましたが、これは株価下落によるリスク・オフによる動き
による円売りポジションの解消からの動きであるのですが、サマーズ氏の
時期FRB議長の就任の可能性がとても低くなったことも示しているのかも
しれませんね。



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