(昨日終値1万3869円、シカゴ日経平均先物 1万3720円)
NYダウが36ドル安となったこと、また市場の期待に及ばない決算発表
等、これまでのような下落の要因はあった一方、円高は進んでおらず、
寄り付き前の注文は下落の流れをくんだ寄与度の高い銘柄は売り優勢
でしたが、主力輸出株の売り買いはまちまち。
海外証券会社の注文は売りが1370万株に対して、買いが1350万株と、
ほぼ売り買い拮抗となりました。
寄り付きこそ27円安で始まったものの、先物が前日比プラスでスタートする
などしたためこれがプラスに作用し、すぐに前日比プラスの展開となりました。
オープニング前に発表された日本の完全失業率は3.9%と予想の4%を
上回ったものの、6月の鉱工業生産は前月比-3.3%と5か月振りの低下となった
ことを背景に円安となったことも、切り替えしに要因となったと思います。
押し目買いによって切り返したものの、買い一巡後はすぐに下落し、頭の重たさ
が印象づけられる展開となりました。その後オープンした他のアジア諸国の
株式市場が前日比プラスで推移をしたことから、売りポジションを構築する
動きが見直され、再び上値試しの展開に。
前場が終わった昼休み中に、株高を好感してドル円が一段とすすんだことから、
後場は一段高で開始となりました。一時は1万3900円を超えて節目となる
1万4000円を狙う展開となりましたが、これまでの下落の自律反発の域は
超えられず、また取引時間帯に発表された企業の好決算発表も個別の買いに
留まり、前日の下落幅は奪還できませんでした。
結局終値は前日比208円高の1万3869円、売買高は25億7904万株、売買
代金は2兆2449億円となっています。
もう一押し下値展開となり、1万3500円前半まで下落すると考えて
いましたが、市場はそこまで悠長ではなかったようです。結果論ですが、
6月13日の安値と7月19日の高値の値幅の50%で反発した形です。
本日は欧米の株式市場に大きな値動きが見られなかった一方で、為替が
再び一㌦=98円の前半まで円高がすすんでいるため、寄り付きは為替が
足を引っ張る形となると考えられます。その後の動きは、他のアジア諸国
の株式動向と企業決算次第となります。
あとは昨日に起こった自律反発が継続するか否かがポイントでしょうか。
<テクニカルからの視点>
昨日懸念した「三空叩き込み」にはならずまた、一目均衡表の雲の下限
(1万3589円)及びボリンジャーバンドの-1σ(1万3620円)が
サポートとして機能し、一安心というところ。
高値のメドは75日移動平均線にあたる1万3929円その上は節目となる
1万4000円そして、金曜日と月曜日にできたギャップを埋める
1万4129円があげられます。
<本日の易経>
つちのえ いぬ = 休むも相場
昨日のお告げは「売りに利あり」。
昨日は上昇をしていますから、×となります
(易経通算成績表15勝7敗3引き分け)

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