みなさん、こんにちは！
今日は、「基本」をキーワードにして書いてみます。
昔と違ってビジネスのやり方は変わってきている…
ため、
ビジネスで勝ち残る…
には、
最新の方法論だけを取り入れてビジネスをしないとダメだ…
と、このように言われることがありす。
たしかに、
細かな点…
に目をやれば、
ビジネスのやり方は確実に変わってきている…
と言えます。
なので、
商売…
ビジネス…
に、
最新の方法論が必要…
というのは、ある意味、事実です。
ただ、ここには、1つの疑問も残ります。
それは、
最新の方法論以外…
は、
まったく必要ない…
まったく使えない…
と言えるのかという疑問です。
みなさんは、どう思いますか…？
たしかに、
最新の方法論だけを追いかけていれば、それでいい…
と考えられている方も、大勢いると思います。
資料でも、
多くの会社やお店が、最新の方法論に傾倒…
していました。
ただ、問題は、
こういった会社やお店の多く…
が、
短期で経営を悪化させていた…
のも、事実なんです。
みなさんは、この結果を、どう受け止めますか…？
強い違和感を感じませんか…？
ここが重要なんです。
現在の、会社やお店の
商売の風潮…
ビジネスの風潮…
をみると、
目新しいものだけ…
に目が向けられています。
情報過多の時代…
お客さまは、
目新しいものに反応しやすくなっている…
ので、
仕方のないこと…
かもしれません。
そのため、売り手側も、
時代の流れに乗る…
というのも必要だと思います。
ならば、
目新しいことだけをやっていれば、それでいい…
のでしょうか…？
そうではないのです。
ほとんどのお客さまは、
商売の基本が出来ていない会社やお店…
からは、
足早に去っていっている…
のです。
短期的には、目新しさ…
に飛び付いても、
長期的には、昔ながらの商売…
に戻っていっているということです。
ポイントは、ここなんです。
つまり、
長期的な成長発展…
を望むなら、
目新しさだけ…
最新の方法論だけ…
で、
お客さまを、とりあえず釣ろう…
と考えるのではなく、
たとえ古くさくても、商売の基本を大切…
にして、
来年も再来年も、5年後も10年後もご贔屓にしてもらえるようにする…
ことが必要だということです。
最新の方法論だけではなく、商売の基本を大切にして、長くご贔屓にしてもらう…
商売には最新の方法論も必要ですが、たとえ古くさくても商売の基本も重要ですので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「心理学」「行動経済学」「マーケティング」「哲学」「マネジメント」「社会学」「経済学」「経営学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、目新しさだけに走っていませんか…？
今だけお客さまを集めることができれば、それでなんとかなると思っていませんか…？
短期的にお客さまを集めようとするだけでなく、長期的にご贔屓にしてもらうことを考えることも必要なのではないでしょうか…？
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。