みなさん、こんにちは!
今日は、「素人」をキーワードにして書いてみます。
ビジネスを成長、発展させる…
ためには、
自分たちが行っているビジネス…
の、
プロであり、専門家になる…
ことが、
重要なポイントの一つ…
になります。
そこで、多くの会社やお店では、
プロであり、専門家であろうと一生懸命に努力する…
わけです。
これは、とても素晴らしいことです。
ただ、ここにも、
大きな落とし穴…
が潜んでいるのです。
そこで、まず、次のケースを読んでみてください。
A社は、
家を建てるプロ集団…
でした。
以前は、
業界でも、その実力を高く評価…
されていました。
しかし、現在は、あまり評判は良くありません。
なぜか…?
A社は実力があるのをいいことに、
適当な設計図を元に家を建てるようになった…
からなんです。
そのため、
完成した家…
は、
プロが建てたにもかかわらず、あまり評価できる出来にはならなかった…
のです。
これに対し、B社は、
以前は、素人同然の集団…
でした。
しかし、B社は、
素人同然であるが故に、詳細な設計図を元に、一つ一つの仕事を丁寧に行っていた…
のです。
なので、出来上がった家は、
いつも設計図と寸分違わぬ出来だった…
のです。
B社は、この後どうなったか…?
今では、B社は、
A社より、遥かに評判の良い会社になった…
のです。
みなさんは、このケースを読んで、何を感じたでしょうか…?
プロといえども適当な設計図で家を建てるとどうなるか…?
逆に、
素人いえども詳細な設計図を元に家を建てるとどうなるか…?
を分かっていただけたでしょうか…?
ここが重要なんです。
多くの会社やお店では、
プロになり、専門家になれば、それでうまくいく…
と考える傾向があります。
たしかに、一番最初に書いたように、
プロであり、専門家であることは、成長発展への重要なポイントの一つ…
です。
ただ、問題は、
いくら、プロであり、専門家…
であっても、
やってることが適当だと、成長発展など期待できない…
のです。
ポイントは、ここなんです。
つまり、
成長発展を望む…
なら、
プロだから、専門家だからと過信して、足下をすくわれない…
ように、
素人のような謙虚さで、ビジネスを丁寧に行う…
ことが必要だということです。
プロであり専門家であったとしても、素人のような謙虚さで、丁寧なビジネスを行う…
プロであろうと、専門家であろうと、適当なことをやっていれば、成長発展は望めませんので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「マネジメント」「哲学」「心理学」「社会学」「経済学」「経営学」「マーケティング」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、丁寧なビジネスを行っていますか…?
プロだから、専門家だからと過信して、適当なビジネスを行っていませんか…?
プロであっても、専門家であっても、素人のような謙虚さで、丁寧なビジネスを行うことが必要なのではないでしょうか…?
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。