広告をする際、
よくありがちな導線として

広告⇒LPやHP⇒成約や予約、リスト獲得などの目的

のように
広告から直に目的を達成したい!
という位置づけをやりがちですが



昨今、広告戦略は
これだけでは戦えなくなっているのが実情です。


この投稿では
せっかく広告費をかけるなら、
どのような戦略をとれば
効果が出やすいのか。

解説をさせていただきます。



①SNSに来ていただいた方への再アプローチ
せっかく、FacebookやInstagramなどのSNSを運用している人ならば
SNSに来ていただいた方への
再アプローチとして使用することができます。

え?そんなことしなくても…
SNSでの投稿での案内やプロフィールのURLでも
お客様って来てくれるやん? と思ったそこのあなた。


実はこれには落とし穴があります。


例えば、Instagramであれば
プロフィールのリンクのURLって…
目立たないんですよね…汗



また、投稿にリンクは貼ることができません。
Facebookの場合ですと、投稿にリンクは貼れるのですが
やはり、目立たない。という問題があります。


そこで、利用できるのが広告。
投稿へ反応してくださった方に対して
改めて、広告という形でアプローチすることで
申し込みまでのハードルを下げることができます。



②顧客のリサーチ導線上に置く
お客様がSNSや広告で見かけた商品が気になったとしましょう。

次にとる行動は何でしょうか?

無料でも、自身のアドレスやLINEを提示しないといけない。
お金がかかるなら、なおさら失敗したくない。

そのような場合に取る行動は「リサーチ」です。

どのようなリサーチが多いのかといいますと、
主にGoogle検索でのリサーチ


そのため、リスティング広告などで
指名検索によるリサーチの逆張りをしておくと
検索をされたときに取りこぼしをせずに済むようになります。



③接触回数を重ねることで親近感を持ってもらう

上記の導線ですと
広告⇒LPやHP⇒成約や予約、リスト獲得などの目的

なので、広告とお客様の接触回数は1回のみです


この回数を1回ではなく
回数を重ねるような配信戦略をとることで
好感度や評価が高まるように
顧客の心理をもっていくことが可能です。

ちなみに、この心理効果を
「ザイオンス効果」とも言います。

この回数を重ねる方法としては
全く同じ広告を何回も見せる。というよりは
違った広告や角度で
何回も接触を重ねると良いでしょう。



ということで、いかがでしたか?

今回、ご紹介した
広告の位置づけ戦略をまとめますと

①SNSに来ていただいた方への再アプローチ
②顧客のリサーチ導線上に置く
③接触回数を重ねることで親近感を持ってもらう

ということでしたね。

広告を配信するときは
お客様目線に立って

今の広告配信やSNS発信などで
・わかりづらいところはないか?
・こういうところを見るよね。
・されて嬉しいこと、嫌なことは何か?

という目線で考えると
自然と広告戦略が見えてくることも。


自分のビジネスにあった
広告戦略が見えてくると、
達成したい目標に一歩近づくことができますよ。