こんにちは。
マーケティングコンサルタントの井上可菜美です。
皆さんは、毎日のタスクを
作っていますか？
毎日の生活の中で、タスクに
取り組む行動が多ければ多いほど
充実した毎日を送ることができます。
そのためにはタスクを作る必要があるので、
そんなものいちいち作っていない
という人は、この機会にぜひ
作ってみてほしいと思います。
タスクを作って、それを基に行動していけば
時間を無駄にすることなく
効率的に動けるようになります。
休日にやるべきことがたくさんあったけど、
実際に休日が来たらほとんど手を付けられずに
１日が終わってしまった
という経験はありませんか？
それを防ぐためにも、１日でやるタスクを
作ることをおすすめします。
タスクは、単に「やること」を書くだけでは
十分ではなくて、「〇時に△△をやる」
と時間も決めておいた方が
取り組みやすくなります。
そして、多くの人がやりがちな失敗は
タスクをぎゅうぎゅうに詰め込むこと。
「１０時～１０時半に○○をやり、
１０時半～１１時に△△をやり……、」
これでは、１０時半までに終わらなければ
次の予定を遅らせるか中断しなければ
いけませんよね。
遅らせればその後のタスクも遅れていきますし、
中断すればタスクが未完了になってしまいます。
タスクを隙間なく埋めようとするのは
ほぼ間違いなく上手くいきません。
思っていたよりも時間がかかってしまう
ということは多々ありますし、
不備があって思うように進まない
ことだってあります。
なので、例えば
「１０時～１０時半に○○をやり、
１０時半～１１時半は自由時間、
１１時半～１２時に△△をやり……、」
という具合に１つ１つのタスクの間に
バッファを設けておくのです。
こうすると、仮に１０時半までに
終わらなくても、その後の自由時間を
使って終わらせれば良いわけです。
人によっては、
「自由時間なんて１０分で良くない？」
と思うかも知れません。
ですが、人は自分で思っているよりも
単位時間あたりの行動量を
高く見積もりやすいです。
やる前は、１０分でこれだけ出来そうと思っても
実際にやってみたら結局２０分、３０分かかった
なんてこともあると思います。
なので、自分がこなせそうと予想しているよりも
もっと多くのバッファを設けることで、
確実にタスクを完了することが出来るのです。
その中で、時間が余れば
後の予定を先にこなしてしまうことだって
出来ます。
予定が押すと、焦ったり
「自分は能力が低いのかも……。」
と思う人もいるかも知れませんが、
予定を先に終わらせられれば
「自分は出来る！」と自信を持つことも
出来ますよね。
そんなわけで、
タスクは余裕を持った時間配分で
確実にこなしていく
ということを優先するべきなのです。
もしそれで、タスクが終わらないのであれば
まだ時間の見積もりが甘いです。
余裕を持って計画を立て、
確実に終わらせることで
自己効力感を高めることが出来ますので、
ぜひ今回お話したタスクの作り方を
取り入れて、行動してみてください。
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