『アメリカン・ハッスル』

タイトルを聞くだけで、、

なんか、期待が膨らみます!


◇ 2014年作品
監督 : デヴィッド・O・ラッセル
主演 : クリスチャン・ベイル、エイミー・アダムス、ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ロレンス、


〈簡単なあらすじ〉

表向きはクリーニング店を営むアーヴィング(クリスチャン・ベイル)は、裏では贋絵画等を売る詐欺師だが、、
仕事上のパートナー兼不倫相手のシドニー(エイミー・アダムス)と共にFBI捜査官のリッチー(ブラッドリー・クーパー)の罠に嵌められ逮捕されてしまう。
しかし、巧妙な詐欺手口を見初められて(?)無罪放免を交換条件として、政治家の汚職に対するオトリ捜査の幇助をすることに。。

想像以上の成果が上がり、調子に乗るリッチーは、より大物を狙う事になるが……

………………

のっけから、しょうもなく怠惰な体型の【クリスチャン・ベイル】にぶっ飛び(/--)/ 

本気度100%からの、いきなり【スティーリー・ダン】の「ダーティー・ワークス」で来ましたか(^-^)/

その時点で、かなり満足でしたが、、
その後のストーリー的にはソコソコかなという所で、、70sテイストがちょこまか散りばめられていたり、選曲のセンス等はグッドでした👍
(個人的には『アルゴ』の70s感の方がよりグッド👍👍かな…)

キャスティングの妙のお蔭で、、助かった感が強く、、ここぞ!とありがちなカメオ出演の、御大デ・ニーロ様が、、
ラスボス感満載の迫力ある演技を見せてくれました🎵🎵

「ロザリン(ジェニファー・ロレンス)は相変わらず面白い……」割りと肝となる重要な役柄(?)だが、最後まで何故かコミックリリーフ的な面白みがあって憎めない☝
「死ぬのは奴らだ」のシーンは、ある意味ノー天気で笑えます。。

マブダチになった市長を助けようとしたり、嫁の連れ子を溺愛したり、、愛人や嫁には、子供みたいに嫉妬してしまう、アーヴィング……

随所に、人の良さが散りばめられ、
全く憎めず仕舞いだった。。。

悪党も人の子☝


最後はまさかのホッコリ感かよ(/_;)/

………………

注 :
あまり、期待度MAX状態での鑑賞はオススメ出来ませんので、先入観持たずにお気楽に見て下さいm(__)m

※アーヴィングが、心臓病の発作時に頓服薬の「ニトロペン」を舌下に入れるシーンは、リアルであんな感じの焦り方で間違いありません。。※ 経験者談(/--)/

※この映画、アブスキャム事件をモデルにした作品との事で、、詳しくは知らずm(__)m
後で調べてみたら、実はアーヴィングの妻ロザリン(実名は違うらしい)は、、あの事件で自殺に追い込まれた様で…… アメリカでは事実を歪曲したという事でブーイングもあったみたいな…(-_-#)