素人ブログ・ロサの部屋

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国際結婚について書きたいのだけど、それに関してはビザ更新って以来特に書くこともなく。あくまでも個人の日記としてゆる~く毎日更新をすることを目標としています。

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今日朝の4時台に目覚めた。普段だったらここから二度寝、三度寝するところなんだけど、だいぶ前に借りた本がほぼ手つかずの状態だったのでとりあえず読んでみることに。

 

 

いつからかわからないけど、ちょっとずつ添加物などを気にするようになってきたわたし。今日は『スーパーで買ってはいけない食品』ガイドから得たことをメモ書き程度に記録する。ちなみにこの本は食品添加物に関する基礎知識だけじゃなくて、商品名を挙げてこれはいい・これはあかんっていうのを書いてくれているので初心者にはわかりやすい本だと思う。

 

 

それでタイトルの「ハムか明太子か、どっちが健康的か」っていう話なんだけど、意識高い系肥満体型的にはハムに軍配が上がると思っている(ふつうの意識高い系の方、まちがえてたらぜひ教えてください)。ただ条件付きになる。ちなみにハムというのは加工肉の一例として挙げている。明太子も同様で塩蔵魚卵の一例として挙げていて、もちろんたらこなども対象。

 

 

ここからはちょっとややこしくなるんだけど、そもそもハムと明太子を挙げたかというと、これらにはきれいに色を保つために使われている(発色剤という)亜硝酸ナトリウムが使われているからである。これによってハムも明太子もきれいな赤を保つことができるんだけど、亜硝酸ナトリウムはほかの物質(アミン)とも反応して、それが(ニトロソアミン類)変化し、がんになるリスクを高めるらしい。

 

そして明太子に関してはもうちょっとある。明太子のような塩分濃度の高い食品は粘液を溶かしてしまい、胃粘膜が強力な酸である胃液によるダメージをもろに受けます(『スーパーで買ってはいけない食品ガイド』より引用)。そこに上記のニトロソアミン類やほかの発がん性が疑われる物質が入ってくるからでないかと言われているらしい。

 

ちなみにハムは大腸がんのリスクを、明太子は胃がんのリスクを上げるといわれているそうで、使っている添加物が同じでも影響が大きいとする場所が違うのはおもしろい。

 

 

結局どっちも危なんけど(食べる量によっても影響はちがうだろうけど)、まだハムの方がましかなという感じで終わらないのがこの本のいいところ。なんとハムには無塩せきという亜硝酸ナトリウムが使われていないハムが存在し、商品名まで載せてくれているのだ(逆に買ってはいけない商品も載っているのでメーカーの人が怒らんかったかちょっと心配)。

 

身近な商品の添加物を見ながら、丁寧に説明してくれてわかりやすい。またけっこう繰り返し書かれているので、「これ、さっき見た添加物やけど、覚えてない」みたいな場合も安心。そのうち添加物のなまえをみただけで「たしかこれは蕁麻疹でるやつやった気が……」みたいな感じになってそう。もちろん、この本に書かれていない商品にも応用がきくので、この本といっしょに添加物について学んでいくのもいいかも。

 

 

 

今日はブロガーっぽい感じで締めたいと思います。あくまでもメモだけど。