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なんか
赤いコートとか
欲しいな〜
なんとなく思ってた私
これね実際に
試着してみたのだけど
ぜんぜんこんな
素敵に着こなせないのです
カシミアなので
けっこういいお値段
形とか
着こなしになんか引っかかるのに
買えないな〜と思い
思いついたのが
またしてもオーダーメイド
このコートも
すっかり気に入ってしまったのよね
という訳で
札幌には皆無と決めつけて
東京で
生地問屋に行こう
と、今回思っておりました
大好きな銀座パトロールも
そっちのけで
向かったのは〜〜〜
日暮里繊維街
渋いね、今回!
しかし すぐには
思ったような生地にめぐり逢えず
向かったのは
自由が丘
お仕立てしてくれてる
クマガイ・チカラ君に
連絡すると
『ヨーロッパで買い付けした
インポートの生地がとても安い』
っていう
お店を紹介してくれて
たどりついたのが
ここ
え
???
ほんとにココ?
あの〜〜〜〜・・
コートを作る生地を買いたいんですけど
中にいたおじさまに聞くと
創業40年
HERMES
PRADA
GUCCI
etc...
ハイブランドが
老舗ファブリックブランドに
発注した生地が
たくさ〜ん
念願の赤のカシミアは
蛍光灯なので
色がちょっと・・・
こんな感じかな
上質な
ロロピアーナ製のVALENTINOの
カシミア
マリアケント製
CHANELツイードを発見
なんと着分
¥400,000のこの生地が
まさかの価格
ってか、
ハンドメイド生地なんですって
生地だけで
シャネルツイードって
そんなにするんですね・・・
おじさまいわく
ブランドから発注された生地は
オーダーより多く生産され
余ったもの
又はキャンセルになったものが
ヨーロッパでの特別なルートで
手に入れているそうです
創業40年の賜物とおっしゃってました
おじさまとは
パリ・モンマルトルの生地問屋話しでも
盛り上がり意気投合!
え?飲んではいませんけどね〜
確かに、東京生地問屋ね
一部ではあるけど見て歩いて
元値が相当するのはわかったけど
安い・・・けど
まぁ、モンマルトルに比べれば
輸送・諸経費とかもあるし
当然高いんですよ
おじさまによると
モンマルトルは(ちょっと郊外)
ものすっごいいい生地が
猛烈に安いけど
オペラ座界隈(攻めてる地区)の
生地問屋より、うちは安いよ
とのことでした
ぎりぎりスカート作れるくらいの
『はぎれ』になると
更に
す〜〜〜ごく安くて
イタリア製の
シャネルツイードなのに
もはや捨て値
これも気に入ったし〜〜〜
もう、カシミアとツイードは
どっちにするか
迷いに迷ってしまい〜〜
ん〜〜〜〜〜〜〜
『もう~~っ 全部〜』
言ったよね
しかし
私、『全部現金でって言ったら
○×△Φ・・・』
おじさんも
『えこの生地、確かにラストだから
はぎれが残るくらいなら売り切りたい・・・
でもこれ・・・
んん・・でも現金ね・・・うんうん』
なんてことで
なんと
数万円もの値引きに成功したので
ありました
そう、
もう、生地選びとか
おじさんとの駆け引きとかから
すっごく楽しくて
なんかコートの思い入れも
ひとしお
Parisの続きみたいな感覚でした
東京プライベートステイは
もう1.5日分ありますから〜
またお付き合いください〜
すっかり
そんな
お仕立てのとりこです
笑
そして札幌に戻って
さっそく
作る形が決まってる
※赤のカシミアはまだ形を
決めかねているのでした
ツイードコートの生地を渡しに
そして
裏地はParisで買ったこれを〜
力縫製室まで行くと
ミンクファーのリスタイルをお願いしてた
という
友達に遭遇
お祖母さまから受け継いだものを
昔の定番の形から
素敵なケープ?
ポンチョっていうのかな?
素敵に変身をとげていましたよ〜
ビフォーアフターは
こちらで見られます
https://www.instagram.com/pismiss/
みんなやっぱり形を直したいものとか
※これは自分で直したの
こんな形のもの欲しいな〜とか
ありますよね
札幌に力縫製室
職人クマガイチカラ君が
いてくれて
私はと〜っても
嬉しいのでありました
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