医療コンサルティングの高野聖義です。
朝日新聞社の記事で、MERS、経済に打撃とう記事がありました。
「MERS、経済に打撃 韓国、利下げでてこ入れ」
http://apital.asahi.com/article/news/2015061200005.html
記事の内容は、観光客の減少、小売業界の減少の影響が発生し、
対策として、政策金利を過去最低水準だった年1・75%から
年1・5%に引き下げることを決めたというものでした。
感染症が広がると、経済的な打撃があるということの証明です。
隣国の話ではあるのですが、日本でも当然同様のリスクを抱えています。
空港でどんなに対策をしていても、感染源がすでに国内に既に存在しているであれば、
感染は広がります。
日本では、インフルエンザの流行を始め、多少経験はしているものの、
一時期を過ぎると記憶からは無くなってしまいます。
昨年のデング熱流行も今は記憶から消えかかっている状態です。
感染症を防ぐためには、健康的な生活を送ること、、、という一般的な
健康対策の話に落ち着きそうですが、常に感染症リスクは存在していることは
忘れてはならないのだと思います。