運の強い人、弱い人 | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

医療コンサルティングの高野聖義です。


運の強い人、弱い人がいます。
この違いを最近考えているのですが、運の強い人はやはりタイミングを掴むのが
うまいだと思います。


運の波に乗り続ける人は、びっくりするスピードで突き進んでいきます。
この運の波に乗ることはかなり怖いことだと思います。
怖さを克服し、波に乗ることで成功のスピードアップが実現するのだと思います。
目の間の運を見逃さない感覚を持つ続ける必要があるのです。


私の周囲には運の強い人が多くいます。
それぞれ、チャンスという運の波をうまく乗りこなしています。


今まであった中で一番の運の強い人は誰ですか?と、ある元政治家の方にお聞きしました。
大臣も経験されたその方は、即、「竹下登先生だ」と答えられました。


「彼は、中学校の教師から、総理大臣に上り詰めたんだ。その運はすごいね」

「運を高めるためには、自分より運の強い人とつきあわなくてはならない。
 そのためには、自分を高め続けて、運の強い人としっかり対峙できる力をつけないといけない。
 そのとき、運の強い人から少しずつ運をもらって、自分の運も強くなるんだ。」


そんな話をされていました。

人間は人との付き合いから成長するのです。
常に自分と付き合う方が、この人は凄いと思える人でなくてはならないのです。

自分が居心地がいいと感じる環境では、自分と同じ位の運の強さの人が周囲にいる場合なのだと思います。


少し自分が場違いに思えるような場所で、この人は凄いと思える人と話をしなくては、
自己成長はないのでしょう。


運の強さは、やはり自己成長との比例関係にあると言えます。
そして成長とは、周囲よりも早くのびることです。
周囲と同じ位のスピードでの成長では、運の強い人には追いつけないのです。
本当に良い運に巡りあえた時に、そのスピードが更にアップします。


成長のスピードを加速させるのが、良い運との巡り会いであり、良い師との巡り会いなのだと思います。

さて、良い運を探しにいきますか。
見逃さないように、目を凝らしましょう。