医療コンサルティングの高野聖義(昌則)です。
経営を考える時に、攻撃的な活動と守備的な活動があります。患者数を増加させるために広告を打つことなどは、攻撃的な活動だと言えます。医院の経営を考えると守備的な活動が多くなるのではないでしょうか?
外部からの批判(批判でもない場合が多いのですが、、、)を受けないように、守りに徹しているケースが多いのですが、その結果か、受動的な活動をメインしている医院が多く見られます。何か問題がありそうな時に、受動的な対策を行います。
対処療法が増えてくると、経営のスピードが追いつかなくなります。守備的な活動を行うとしても、先手先手が重要になるのです。この点を理解していない医院が多いことは残念なことです。
今のままでは、いつか・・・と感じる瞬間があるのであれば、今から始めなくてはなりません。先手を打って、対策を実施していくことが、医院としての存在意義を高くしていくのです。