眼科医院、歯科医院、整形外科の医療コンサルティング 高野聖義(昌則)です。
医院経営を考える場合、マネジメント面が重要となります。スタッフがやる気になるというヒューマンリソースマネジメントもマネジメントですし、医院のオペレーション面のマネジメント、資金繰り関係の財務マネジメント、院長先生の時間管理であるタイムマネジメントなど、いくつものマネジメント分野があります。
医院のマネジメントとは、これらの複数の分野を統合させ、最大の効果を発揮させる手法です。
そのためには、様々なカイゼン活動が必要になってきます。
現在、ある医院では、備品の置き方など、初歩的なところからのカイゼン活動を行っています。備品の置き方は、最終的には在庫管理、発注管理など原価削減への第一歩となります。
初歩的で簡単なカイゼン活動ですが、実際の導入事例を見ると大きな効果を発揮します。
ポイントとなるのは、どの部分からはじめるのか、そして継続できるのかということです。
小さなカイゼンを繰り返し、医院マネジメントを円滑に実現して欲しいと思います。