地元の有志が運営する歴史博物館「うつべ町かど博物館」この春からリニューアルオープンすることになり、これを記念してイベントを開催することになった。
博物館の運営に携わっている関係で今日は準備の一環として敷地内の土地の整備を行った。
イベントは来週土曜日(3/20)を予定しており、子ども中心のイベントで畑作業、竹細工、段ボール工作、折り紙などの体験イベントを予定している。
このイベントを契機に館内の展示の再編成、コミュニティ会館としての整備に加え、敷地内はもちろん周辺環境の美化についても取り組むことを予定している。
この博物館は四日市と石薬師の間の東海道「杖衝坂」沿い立地しており、地元民の交流の場として、また東海道歩きの休憩場所として今後は幅広く利用されることを期待されている。
<主な歴史的史跡>
・松尾芭蕉の句碑・・・「徒ならば杖突坂を落馬かな」
・弘法の井戸・・・・・・・弘法大師(空海)のゆかりの古井戸
・大日の井戸・・・・・・大日如来ゆかりの古井戸
・日本武尊の血塚社・・・東征の帰路にこの坂で出血したとの故事を祀っている
(現在の外観)
(敷地内の空き地の整地前)
(整地後)
なおこのイベント後には芝生や花畑、古いシートがかかっている斜面には芝桜、通路には砕石舗装を予定している。


