ギャンブル依存症と闘いの日々
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ドメスティックバイオレンス

酒を飲むにはやはりお金がかかる。

私は夜の仕事を始める事にした。

何度かキャバクラで働いた事があったので、ためらいはなかった。

その当時の男には猛反対されたが、適当にごまかしつつ仕事をした。


仕事は楽しかった。
酒を飲んで適当にオヤジの相手をすればお金が貰える。
体を触らせればチップ的なものも貰える。

とにかく毎日楽しかった。


しかし、彼氏(タケル)はそんな私が気に入らないらしく、豹変していった。

私が仕事に行くと言うと、機嫌が悪くなり暴力…

顔や腹をボコボコにされた。

そしてレイプ…
もちろん中だし。

終われば凄く謝ってくる。

私は別れたくて仕方なかったが、なかなか別れてもらえなかった。

しかしそんな事を繰り返しているうちに妊娠してしまった。
私はタケルには何も言わず男友達に父親役をしてもらい中絶した。


そしてタケルには一方的に別れを告げた。
タケルは納得してくれず、しつこく電話をしてきたり、仕事先にまで来るようになった。


私は怖くなり、仕事を辞め、2週間くらい先輩の家に泊めて貰った。

さすがのタケルも諦めただろうと家に帰る事にした。

鬱~アルコール依存症

鬱は少しずつ良くなって、普通にいられる時間が増えていった。

しかし、仕事もせずに家にばかり居ると、周りにおいていかれるという不安がつのっていく。

焦って仕事を始めると、まだ完全に治っていない鬱に引き戻されてしまう。


その頃の私はとにかく毎日お酒を飲んだ。

酔ってる時だけは病気を忘れて楽しくいられる。

でもアルコールが抜けるとまた不安定になる。
そしてまた飲む。


もしかするとアルコール依存症だったのかもしれない。

鬱との闘い

二週間近く入院し、退院した。

退院後は鬱との闘いだった。

とにかく理由のない恐怖心や、不安に襲われる。

それらから逃れる為にリストカットをし病院に何度も運ばれたりした。

あとは薬に頼っていた。
たぶん安定剤だろう。何の薬かは知らされてないが毎日3種類の薬を四回飲んでいた。


過食症も治っていない。
体重は32キロから20キロ増え52キロになった。


私は全ての友達と全く連絡を断っていた。
激太りした体を見せたくないし、こんな不安定な時に明るく振る舞える自信がなかったからだ。

会えるのは信頼出来る両親と彼氏だけ。


そんな日々が半年近く続いた。


ある日幼なじみから電話がきた。
私は何故か電話に出た。

そして幼なじみと飲みに行った。

彼女に今まであった事を全て話すと、彼女は真剣に私の話を聞き入れてくれた。

私は嬉しかった。

その日から、私は少しずつ外に出るようになり、今まで連絡を断っていた友達達とも会えるようになった。

友達達にも全て話した。
するとみんな私の事を受け入れてくれ、いろんな事を相談したり出来るようになった。
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