那覇テラス近く

1　音楽家の脳についての研究記録を読んでのメモ

一流音楽家５名が研究対象に。

（指揮者兼ピアニスト、ヴァイオリニスト、オペラ歌手、
　チェリスト、指揮者兼作曲家）

研究の結果、音楽家の脳は一般の人の脳と比べて、

側頭葉という領域の中の上側頭回と
下頭頂小葉が大きく発達していることが判明。

上側頭回・・・・聴覚に関する情報をやり取りする部分
下頭頂小葉・・・聴覚や視覚、触覚、運動覚等いろい

　　　　　　　　　　ろな感覚の情報を司る部分
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一流の音楽家たちは耳がよく、感覚が研ぎ澄まされている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ピアニスト・・中心前回（自分の意志で運動させる指令を体に

　　　　　　　　　　　　　　　発信する運動野を含んでいる）と
　　　　　　　　中心後回（物を触った時に感じる感覚、皮膚が

　　　　　　　　　　　　　　押されたり引っ張られたりする時に
　　　　　　　　　　　　　　感じる圧覚を認識する感覚屋が含

　　　　　　　　　　　　　　まれる）が大きい
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　　　　　　　　　　ピアノを弾く時に手や指の運動。
　　　　　　　　　　指を動かすことによって鍵盤をさわり

　　　　　　　　　　指の皮膚は圧力を感じる　
　　　　　　　　　　長時間ピアノ演奏をし、手や指を使っ

　　　　　　　　　　ているため中心前回と中心後回が発達

音楽家の頭の形

ハイドン、ブラームス、ブルックナー、マーラー、

武満徹らの頭蓋骨の特徴

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　　　　　　　　側頭骨が大きく外側に出ている

　　　　音を認識する「聴覚野」が含まれる側頭葉と
　　　　「感覚野」が含まれる頭頂葉が発達していた

J.S.バッハ・・・・脳の容積はドイツ人としては平均的な

　　　　　　　　　サイズだが側頭葉と頭頂葉が大きかった

リスト・・・・・・側頭部から頭頂部にかけて大きくなっていた

ベートーヴェン・・側頭部が張り出ていた

　　　　　　　　
　偉大な作曲家の頭蓋骨は調べた全て,側頭部が

横に出ていて特殊な形をしていた
　　　　　　　　　　
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　独特な形の脳を持っていたから大音楽家になれるのか
　訓練を積むことにより独特な形になっていったのかは不明
　（ハイドンの頭蓋骨は盗難に合い、発覚から

130年を経て棺に戻された）

ノートに記録した内容で、肝心の出典が未記載でした。

改めて検索しましたが、同じ文章に会えず、しかしながら、

ほかの興味深い記事がいろいろありましたので、

よろしければ「音楽家の脳」などでググってみてください。

ここからは、私の文章となります。

2　ピアノを弾くことに思う

ピアノを弾くことは、大譜表（2段の楽譜）を見ながら

右手と左手を弾く。実際は、弾いている部分より先の

小節を読んでいく。耳は自分の弾く音に集中し、連弾など

では人の弾く音も聴きながら、あわせていく。

頭で、ここはこの指の音を強く出したいと思うだけで、

そうできたりする。（指に命じてあげるって大事）

小さい時から練習していると、なんでもないこと。

再考してみると、大変な作業？をしていることに気づく。

ピアノに限ることでもなく。

大人になり、もっともっと頑張らなくてはと、弾いてい

る方も、こんな大変なことを努力し続けている自分は

最高に素敵！と自分にご褒美をあげてほしいですね♫

ピアノ大好きの心いっぱいに今日もすごしましょうね。

3　たまに楽しむ電子ピアノ（木の鍵盤）

大人の生徒さんが、数年前に夜間練習したいのでと、

自宅マンションの一室に数百万かけて、アビテックスか

と思うが、防音室を入れた。今は、ご近所どころか、家

族にもうるさがられたり？する。

そこまでは行かないが、音が少しももれずに弾けるよ

うにと買った、木の鍵盤の電子ピアノには、コンサート

ホールの響きが再現できる機能もある。

ヘッドホンで聴きながら弾くと、フルコンサートグランド

ピアノ（再現）の調律不要の狂いのない音がホールに

響き渡るヴァーチャルな世界に浸ることができる。

（音を外に出すと、すっかり薄れてしまうのが残念）

目を閉じて、即興で音を奏でながら、その美しい音の

世界に浸ると、この上なく癒されたりする。

自分が弾き続けて、自分が癒され続けて半分眠った

ような状態で過ごした体験をした。

・・なんて不思議な感覚。

もちろんグランドピアノがいい。こう弾きたいと思う以上

に応えてくれることも多い。でも、様々な理由で弾けない

ときは、こんな遊びも楽しい。

お読みいただきまして、有難うございました。

只今、台風9号による、沖縄県全ての気象警報が解除に

なりました。