昔々、年長クラスのとき、
『お前なー』というのが口ぐせの男の子がいました

夜ご飯のあとふいに思いだし、
脈略もなくテレビを見ながら
『お前ー、お前ー』と言ってみました。
誰に言うともなく。

母親の足音が聞こえたと思ったら
ほっぺたをギューとやられ
【誰に対して言ってんのか!】
と限界まで横に引っ張られました。

違う、違う!と否定をするも
平手打ち打ちされ
気づいたら引っ張られた勢いで唇が切れていました。