2011年9月25日日曜日

ちょっとした小さなプールと遊技場があって、ピクニック
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かろうじて見つけた我が家の小さい秋の紅葉!
でも、残念イマイチ
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この日は、秋晴れ!
最近先行き見通しのない不安な経済ニュースが多いのですが
(EURが102円になっている!)、
今日のアムステルダムセボスは、
そんな不安を全く感じないピクニックの家族連れで一杯。

サンドイッチ
水筒
ポテトチップス
水着
サッカーボールなど遊具
タオル
トイレットペーパー
(公園内のトイレは切れていることが多いです!)

警察官が頻繁に巡回するので
安全を感じます。

この公園の地域周辺は、
アルコールは禁止なのですが、
周りの大人はワイングラスで乾杯したり、
BBQをしてパーティーしているグループもいました
(これは許可がいるでしょうね?)

Amsterdamse Bos(アムステルダムセボス)
というのは、オランダ版ニューディール政策の一環で造成された
人口の森ですが、市民の憩いの自然公園です。

イギリスの公園みたいだと思ったら、
イギリスの公園を見本にしていたんですね。
秋というと「紅葉」なのですが、「青、青」、
「緑、緑」しています。
紅葉やイチョウも人気の樹木なので、
どっかにありそうな気がします。
オランダの秋は、「緑」が多くて、
「紅葉」が少ないのが、なんだか寂しい・・
(建物は赤レンガで緑の樹木によく映え美しいです)

ウィキから孫引きですが、「広いな~」と思ったら、
ナント欧州最大(!)規模の公園だったんですね!

オランダ語のウィキが詳しく、ザクザクッとひろい読みすると・・
Jac. P. Thijsse氏がすでに、1900年ごろより、公園計画を提唱。
1923年に「Boschplan(ボス計画)」としてアムステルダム市役所により計画が立てられ、
1934年から工事が開始された。
この工事は経済危機時の雇用創出事業も兼ねており、延べ5万人の労働者が動員され
世界恐慌の中、オランダ版ニューディール政策として失業者対策として
すすめられた正の歴史と、第2次世界大戦中は、
ユダヤ人の強制労働所であったという負の歴史もあり、
Nationaal Dachau Monument(国立ダッハウ記念碑:
ダッハウ強制収容所の犠牲者の追悼記念碑)もあります。
子供達は、学校で驚くほど歴史をならっているので、
次回は一緒に自転車でいってみたいなと思います。

子供用プールあり、カフェあり、野外劇場あり、
ヤギ子供農場あり、乗馬あり、ボートクラブありと、
アムステルフェーンですごく身近な欧州最大の公園。
自転車でいける距離なら、
子供と一緒にもっと頻繁に利用したい公園です。

ウィキより:
「アムステルダムセ・ボス(オランダ語:Amsterdamse Bos、意味は「アムステルダムの森」)はオランダのアムステルダム市とアムステルフェーン市とアールスメーアの市域にまたがる広大な公園で、アムステルダム市街地周辺では最大の面積を持つ公園。公園は3つの自治体にまたがっているが、管理はアムステルダム市が行っており、一部施設を除いては無料で開放されている。
アムステルダムセ・ボスの公式ホームページによれば、公園は欧州で最大規模の公園で、150種の樹木が植えられており、200種以上の野鳥が見られるということである。」
「面積 9.35 km^2(935ヘクタール)
上記面積のうち、4.20 km^2が林、2.15 km^2が芝生、1.65 km^2が池が占める面積である」

歴史
1923年に「ボス計画」としてアムステルダム市役所により計画が立てられ、1934年から工事が開始された。この工事は経済危機時の雇用創出事業も兼ねており、延べ5万人の労働者が動員された。1942年に公園の名を「アムステルダムセ・ボス」と決定した後も工事は続けられたが、第二次世界大戦時には公園の一部がドイツ軍の駐屯地とされたこともあった。戦後工事が再開され、1964年に全ての工事か完了して現在の形になった。
公式サイト(オランダ語)
http://www.amsterdamsebos.nl/


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