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写真1 シンタさんからのプレゼント 写真2長女に届いたシンタからの手紙「ちゃんと歌わないと、プレゼントはあげないぞ」意外に何でも知ってて、聞いていて、実に厳しいシンタさん 写真3 長男が修得した「Pieten Diploma」写真4ほとんど毎晩、靴を暖炉の前において、にんじんを添える

2010年12月5日土曜日

シンタで大騒ぎの我が家ですが・・・
シンタさんは、無事、スペインにお帰りのようです。
12月6日が、聖ニコラウス、つまりシンタクラースの命日ですが、
前夜の12月5日の「pakjesavond」とよびます。
家族で一緒に食事をとり、
プレゼント交換をします。

現在のオランダだと、12月5日、6日は国民の祝日ではなく、
伝統行事として、各家庭でお祝いするのが普通です。

特に、12月5日の「pakjesavond」が、
子供達が心待ちにしているシンタさんからのプレゼントの日。
一生懸命、シンタの塗り絵や絵を描いたり、
シンタの歌を歌い、
足を踏み鳴らし、
踊っていい子にして、
プレゼントをお願いします。

なんといっても楽しみなのは、
プレゼントを待ち望む子供達の緊張した顔。
普段は、笑ったり、おどけたり、
静かになるのは、寝ているときと、
食べているときだけなのです。
でも、プレゼントのときは、
急に静まり返ります!
「ゴクリ」とつばを飲みこむ音が、
珍しくシーンと静まり返った部屋に響きました!

私も、コーヒーのプレゼントをいただきました。
Dank je wel Sinterklaas!
(ありがとう、シンタクラース!)

【ここだけの話し(でもブログで公開しています)】
どの家庭も、プレゼントをこっそり買って、
隠すのが大変・・・!
我が家は裏庭の、物置・・・!
ご近所さんは、おじいちゃんやおばあちゃん、
おじさん、おばさん宅に隠していたそうです。
「ピンポ~~ン♪」
とドアベルを鳴らすのも、ご近所さんで協力して(!)
鳴らしあいっこするんですね。
意外に大変な、「pakjesavond」。
子供が小さい間は、楽しい伝統行事です。

来年は、我が家でする予定。