2010年11月8日月曜日

この日の午後は、3時に長男の歯医者。
午後4時10分にOudergesprekken(保護者懇談会)
とバタバタとしました。

午後3時の歯医者のアポは、
行き違いがあり、歯医者さんのデータベースに
未入力・・・(よくあるのですが)
美人歯医者さんN
(夫と近所の弁護士さんいわく。
ホント、すっごいブロンド美人です!)さんが
特別なはからいで、治療してくれました。
あと、2回治療で終了です。

歯医者のあとは、Oudergesprekken(保護者懇談)!
慌てて長男の小学校に戻る。

担任のAM先生と二者懇談。
長男と長女には、クラスのそばの踊り場に
グループ1、2の生徒向けの室内遊び場があるので、
そこで遊んで、ママを待っててね♪

計算、言語(オランダ語)、スペル、読解、筆記の5点と
生活態度やクラスメートの状況などをお話していただく。
よいお話をきかせていただきました。

前の小学校のときのように、補習クラス
(特に親が外国人や片親が外国人の生徒向け)に
通う必要性をききましたが、現在のところ大丈夫。
また、上の学年からですね。

前の小学校で、週一回でていた宿題も
今はなく、次の上の学年でとのこと。

懇談会の読解の話で、よくでてくるキーワードが
「AVI」ですね。
AM先生からも説明していただきました。
AVIは読解能力のベンチマークで、2から9レベルあります。
グループ4だとレベル5が基準。

図書館で本を選ぶ際、
または書籍を購入する際に、
「AVI5」など記載があり、
年齢と能力にあった適切な読解教材が
選べる目安となります。
難しいすぎず、
易しすぎず、
本人の能力と発達にあった
読解教材を選ぶことが用意です。

toet1など、テストを通じて
本人の到達度を客観的に判断し、
また、わからなければ
どこでつまづいているのか
システマチックにわかるように
判定するシステムです。

とっても科学的な勉強方で、
すごく感心しました。

小学校の先生のオランダ語は
本当に、とてもわかりやすいです。
そういえば、以前、お世話になった
オランダ語講座の先生も
昔は小学校の先生だったといっていたような・・・

これが数十人で仕事の話をガンガン・・・
となると・・・かなり難しいです・・

私と同年齢くらいの、
近所や仕事関連のオランダ人(40歳半ば)
が子供の頃は、AVIはまだなく、
よく知らない人が多いですね。

家に帰って、早速ぐぐっ~りました。

ウィキでもオランダ語しかなくって、ざっくり読みました。
私のオランダ語は、まだまだなので間違いがあれば、ご指摘ください。
以下は抄訳(適当な概訳です):
「AVI」というのは、「Analyse van Individualiseringsvormen」の略。1977年に開発された個別形成の分析システムで、1994年にデンボスのKPCグループによって、近代化がすすんだとのこと。KPCグループというのは、オランダとベルギーフランダース(オランダ語圏)での、初等教育での個別読解教育を主に目的としたグループです。2008年には、システムが劇的に変化。AVIシステムには二つのアプリケーションがあって、一つは言語テキストの難易度の分類、もう一つは、読解能力の準備と発達です

ウィキのAVI(オランダ語のみ)
http://nl.wikipedia.org/wiki/AVI_(onderwijs)