「「「ぱーーーーん」」」

ボールの大きな音が体育館中に響いた...
とっさに目をつぶっていた私は、ボールが自分に当たってないのに気付き、目をあけた....

「大丈夫!!??」

そこにいたのは、
輝だった.....

(な・ん・で・・・??)

「ぼーっとしてるからだよ。」

「あっありがとぅ。」
(ヤバい顔見れない...///)
私と輝の間には5cmもない。
つまり密着状態....////

「うん。気をつけろよ。」

ボールを私に渡し、それだけ言って輝は部活にもどっていった。

ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ

(鳴り止んで...どうなってるの??)

私はもどっていく輝を目で追いながら、このドキドキを止めようと必死だった....

「「「ちょっちょっとまりん!!!!」」」
先輩達によばれたので先輩の方に振り向いた。
先輩が駆け寄ってくる。
(ヤバい...ぼーっとしてたから...怒られるー↓↓)
と思っていたら....

「「「まりんいいなぁー」」」

(えぇっ??)

「「「だってあれ輝でしょ??マヂかっこいいよねぇ////」」」


==つづく==

「「えっ....」」

その瞬間心の声がでてしまった。

「「かっこいい....!!!」」

夏も同じ事を考えてたようだ。

垂れ目ぎみの優しい目....
スラッとした鼻....
少し微笑んだ口....

爽やかな笑顔!!!!!

ドキッ...〓

(なっ...何だいまのドキッは....ヤバい)
誰がみてもイケメンと言う顔立ちだ。

「ヤッホー輝!!元気??」
文が呼ぶとイケメンが近づいてくる。

(近くで見るといっそうイケメン)

「何??」

少し高い声で聞いてくる。

(背...高ーい!!!)
なんて思っていたら突然、文が...

「この子輝と同じ保育園何だけど...覚えてる??」

と文が聞いた。

私は文の耳元で小声で、
「なんで今その話するの!!?」

そしたら文が....
「話題がないから....」
(話題がないからって....なんちゅう女だ。)
そんなことを思っていたら....

「..てる....」

輝が何かを言った。
うまく聞き取れなかった私、文、夏は、
「「「えっ??」」」
と同時に聞いた。

「だ.か.ら~。覚えてる。麻井まりんでしょ....。」

「「「...........」」」

三人とも黙ってしまった。
無理でもない。

保育園が同じ人が私の事を覚えていたと言う事が初めてだったから。

年長のときに引っ越してきたから、同じ組の子ぐらいしか覚えてないだろうと思っていたら...同じ組だった子まで覚えいなくてそれを二人に相談していたから.....


まっまさか覚えていてくれたなんて....

「キーンコーンカーンコーン....」
授業の始まりのチャイムがなってしまったので私たちは輝に「また来るね」と言って教室にもどった....。

私は1日中、輝の事を考えてた。
輝の事が気になってしょうがない...。

ドキッ

(まただ...何なんだろうこの気持ち。)


変な気持ちのまま私は部活をしていた。

(何だろう...この気持ち。輝の事考えると胸が、心臓が締め付けられる感じがする.......やっぱり心臓がおなしいのかなぁ)

そんなことを考えながらぼーっとしていると....

「まりんっ!!!!危ないっ!!!!!!」

ふと顔をあげると目の前にバスケットボールが飛んできた!!。

その瞬間。

「「「「パーーーーン!!!!」」」」

==つづく==

「「バッカー!!!」」

(えぇーー〓)

なんか怒られた.....

「「イケメンだよ!!」」

だからー....
そんな二人で言わなくても.....

(でも、そういえばあの日輝のプレーしかみてなかったから顔なんて見てなかったなぁ....)

「あたし仲いい方だから明日見に行こっ!!!」と文....
「いくいく~~~!!!!」
と夏.....

また二人だけで盛り上がっる.....
(まぁイケメンなんて大袈裟に言ってるだけで、大したことないに決まってる....)

---次の日---

「まりんーおはようー☆」

「あっ!!文、おはようー」
朝から文は元気だなぁと思っていたら...

「グッドモーニング!!!!!」

もっと元気なのがやって来た....

「おはよう。夏。」

「もぉーまりんっ!!!なんでテンション低いのぉー*今からイケメンに会いに行くんだよ!!!!」

そうだった....
めんどくさいなぁー.....

「「行くよまりんっ!!!1組に」」

無理矢理連れていかれた私はあんまり乗り気ではなかった。

「まりん、夏。あれだよ!!輝〓」

「どれどれ~」
身を乗り出し教室の中を覗く夏。

「まりんも見ればぁ??」
無理矢理引っ張られた....

「えぇーって言うか向こう向いてて顔見えないじゃん」

ちょっとガッカリ....
「呼んであげるよ!輝ー!!!」

文が呼んだ瞬間。

「「えっ.....」」

==つづく==