お待たせいたしました!
いよいよ遺伝子療法の2回目を終えました。
こちらクリニックは、お金持ちが余裕があって、といったかんじではなく、一般の方が決死の覚悟でこの治療に掛けて来られている雰囲気があります。
どなたも御家族総出で初回相談にいらしているし、奥様が患者さんなのでしょうか、若いご夫妻が労りながら個室に入って行かれる姿も多くお見受け致しました。
思わず戦う同志として、お辞儀をしあってしまいます。
四畳弱の個室に案内され、日帰り入院の体でパジャマに着替えます。
お昼に差し掛かると、ランチサービスもしてもらえます。
せっかくなんですが、すっかり味覚障害な私、豪華ランチは食べられないのでお味噌汁だけ頂きました(主食としては、夫がコンビニでオニギリ一個を買ってきた)。
一回目はお試し的でしたが、本日2回目は5分の3程度盛りで遺伝子タンパクを注入いたしました。
私の場合は、
痛み止め座薬の後、
(点滴開始→)吐き気止め→高濃度ビタミン→遺伝子療法タンパク4本、
でした。
一回目は帰宅途中にフラフラになりましたが、量が増えたながら本日は無事にY市まで帰宅。
本日は入浴不可ですが、涼しくて良かった。
かつては全国のみならず韓国や中国からも患者さんが訪れていたというこのクリニックですが、ただいまは少し患者さんが減っているとのこと。
しかし、本日は満室。
それでも治療中は、ひっきりなしに院長先生が顔をだしてくれ質問に答えてくれるので、……高額でなければずっと通いたい……、それは無理だけど……。
あんな事務的なY市大なんかより!!
なにがどうよかったのか謎なのですが、本日の検査結果では腹膜播種がちぢんでいました!?
え?
まだたった一回のお試しで?!
院長先生は、苦しい抗がん剤治療との抱き合わせの成果と言われました。
嬉しくも半信半疑ながら、もそっと続けてみますー。
お読み下さり、ありがとうですm(_ _)m。