先日レッスンでシューマンの「夕べに」と「夜に」を見て頂きました。
 
「夕べに」
先生は優しいので「いい感じですよ」と仰ってくださるのですが、
「なんか機械的でつまらなくない演奏じゃないですか?どんな風に抑揚をつけたらいいのか…?」と質問してから、もう一度弾くと
 
「巻いたりするような場所がある曲じゃないけど、まあ機械寄りといえばそうかなあ」
(優しいので機械的だねとは仰らないです)
「抑揚っていうか、たゆたゆとした感じが欲しい」
 
たゆたゆと… まさにそうですね
 
「でもそれを弾きながらやろうとするとカクカクしちゃうから、料理作りながら歌うとか、あと踊りながら歌うのが良いです!マズルカとかポロネーズって踊ってみるとわかるの」
 
ですって
 
マズルカもポロネーズも弾いたことないけど、身体で音楽を感じるということなのでしょう。
 
それ以来、暇があると頭の中で歌ってみてますが、なかなか「たゆたゆ」できない… 
せっかちだからかな笑
 
 
 
「夜に」
は初めて見て頂き
 
「もうちょっと不気味さが欲しいかな」とのこと
 
確かにテーマの不気味さと中間部の美しさと対比を出さないと…
この曲の良さが出ないですね。
 
「たゆたゆ」と「不気味さ」の追求はしばらく続きそうです。
それにしても「不気味さ」を追求しないといけない曲って笑
 
不気味と言えば、もうすぐハロウィンハロウィン
可愛いお菓子をいただいたので缶を玄関に飾りました。
 
昔は毎晩クロスステッチしてたけど、最近は目が・・・泣くうさぎ
 
 
<先生のコンサート>
そして先週は先生のコンサートへ。
 
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有難いことに、情報解禁後すぐに「Mさんには是非来て頂きたいの!」と言ってくださっていたので、すぐにチケットを取って心待ちにしていました飛び出すハート
 
というのも、先生自らが構成されたオールロシアンプログラムは
 
セザールキュイ アンプロンプチュ=カプリス
ムソルグスキー 展覧会の絵
グリンカ=バラキレフ ひばり
バラキレフ イスラメイ
チャイコフスキー グランドソナタ Op.37
 
 
トリになりそうな曲が3曲もあるハードなプログラム。
この日のために、子育てにも忙しい先生が時には徹夜で練習したり、SNSでこのプログラムにかける思いや聞きどころを何度も発信してらしたので、なんだか私もドキドキしながらこの日を迎えました。
 
もうすごすぎる。イスラメイが終わった時は倒れちゃうんじゃないか!?と思うくらい力を出し切った感じがしたのに、そこからまたソナタ。
私とそんなに変わらない身長で私より全然細いのにどこからパワーが出るのか…
 
超絶技巧がすごいのはもちろんのこと、そこにとどまらず、一音一音大事にして「出したい音にこだわり、作りたい音楽を作る」先生の真摯な姿勢に心打たれました。
私もいい加減に弾いてちゃダメだ・・・泣
ほとんどいい加減に弾いてる気がする泣くうさぎ
 
「ひばり」は次に弾きましょうかという話になってるのですが、アンコールで弾かれたアンダンテカンタービレも素敵💓
お花に囲まれる会場でこの曲弾くのもありかも
(ってまだ申し込みもしてませんが笑
 
こういう美しい系の曲って好きだけど苦手・・・
(音の汚さがバレる泣
でも怖がらずに苦手にも挑戦して、勉強していきたいです。
 
 
<おまけ>
最近、ノートの表紙を作りました。

 

 

ピアノの練習記録でも書こうかな飛び出すハート