この春、PreK4に通っていた息子。
学期末を待たず、1カ月早めに終了させてもらい、4月末から6月末まで日本へ帰省しました。
日本でやりたかった七五三、日本の幼稚園体験、の2つを叶えることが出来てとてもうれしかったです。
ビックリしたことは、うちの幼稚園だけかもしれないですが、工作とかに使う材料を親が用意して持って行かなきゃいけないこと…!!
ある日は、スーパーカップのフタ、牛乳パックを上から10センチほど切ったもの、なんて感じでビックリしました。
スーパーカップがわからなくてググり、コンビニにフタを用意するためだけに買いに行きました。
日本の持ち物に全部名前を付けるルールもそうだけど、アメリカだとなかなか経験しないことなので、親も一生懸命学びながら1カ月半の幼稚園生活を終えました。
他にも、クラスだよりが先生の手書きだったり、先生への連絡がお手紙をお便り帳に挟まなきゃだったり、アメリカのプリスクールや幼稚園からすると、昭和っぽいと感じることも。
手書きのクラスだよりは、逆にとても感動して、日本の幼稚園の先生たち、仕事が多そうで心配になりました。
アメリカの場合は、学校によるとは思いますが、息子の行っていたプリスクールは、全体のお知らせが月1でメールで届いて、Directorという日本だと校長先生みたいな一番の責任者がワードで2ページくらいのニュースレター的なのを作成していました。内容は、各クラスの先生が先月は〇〇しました、今月は〇〇みたいなことをやっていきます、みたいなことだったり、クラスのことだったりを数行にわたってコメントしている感じでした。
先生への連絡も、家に帰ってきてからも、先生のケータイにテキスト(日本だとショートメールみたいなもの)やEメールでいつでも質問や気になることを送れるので、日本のように次の日まで待って手紙を渡して、返事が次の日のお迎えのときっていうのは、ちょっとハラハラしました。
ただ、1クラス内の生徒数が日本の幼稚園は圧倒的に多いので、ケータイの連絡をOKにしちゃうと先生が大変になるんだろうな、とも思いました。
息子の日本の幼稚園のクラスは24人、アメリカでは10人が定員でした。
あと、たぶんこれは息子が行った日本の幼稚園がちょっと変わっていただけかもしれないのですが、6月になって天気のいい日は水遊びをしてくれるようになり。
替えのパンツを用意してください、とのことで、もしやパンツ一丁でやるんじゃ…でもクラス全体のお便りだったので、男の子も女の子もパンツ一丁…???とビックリしていました。
お迎えの際に、近くにいた他のクラスのお母さんに、あれみんなパンツでやるんですか?って聞いたら、はい、そうですよ、みたいな。
何の質問してるの?くらいなトーンで言われたので、これが普通なのか!!と学んだところでした。
アメリカでやったら、保護者からのクレームがすごいだろうな。ニュースとかにもなるんじゃないか、と思うんだけど…
というわけで、とってもビックリな水遊びでした。
日本の幼稚園は給食があって、そのあとたまにぞうきんでお掃除をしていたらしいけど、アメリカの学校は子供たちは掃除をしないんですね。
掃除専門の人を雇っているので、子供たちが教室を汚そうが、自分たちで片づけることはなくて。それを思うと、日本の学校の掃除の時間って本当に素晴らしい慣習だなと感じます。
そんなこんなで、ダダ―――っと書き連ねてしまいましたが、また思い出したら書きたいと思います。