サンデーモーニングのコメンテーターの誰1人として、松本零士さんの作品を読んだことがなかったらしい。
そうだろうと思う。あの世代はマンガを見ていない。
60年代までは、マンガは子どもの読み物だと見なされていたのだ。
私の世代でも、小学高学年で読んでいたらバカにされていたのだから。
あの世代では尚更である。
70年代になって「山手線の中でマンガ週刊誌を見ている大学生がいた」ということが、一大ニュースになっことがあった。
全国新聞の社説にまで取り上げられたほどだった。
その当時、高校生だった私も「まさか!」と思ったものだった。
その時代の風潮とか世代の感覚というものがある。
聴いている音楽も、昔の若者と今の若者とでは、全くジャンルが違う。
今、中学生や高校生である青年たちが、もしも60年代に生きていたら、やはりマンガは読んでいないと思う。
とは言え、私は松本零士さんのマンガは読んだことがある。
ちょくちょく通っていたラーメン屋に「男おいどん」の単行本が置いてあったので、それを眺めながらあの主人公と同じように「ラーメンライス」を食べたものだった。
あの時代が懐かしい!!
