今日は、ジム休んで、家のことや、
生活の見直し(ブログに書いているような気持ちの見直し)をして、
まあいつもと違うスケジュールになったついでに、
靴を購入しに行きました。
靴といっても、
外反母趾や脚に合わせてインソール作ってくれる靴屋さん。
私の足は外反母趾が酷くて、
以前はジョギングや縄跳びしていたのが、
着地衝撃強いものをすると痛むどころか筋肉痛めて運動できなくなってしまったことがあり、
で、現在は縄跳び、ジョギング、ジャンプ系はやめた、という経緯があります。
それに、普通に靴を買うにも、
何足か購入して、10キロ歩いても足が痛くならないのを確認しないといけない。
私からすると試し履きなんだけど、
10キロ歩いた後に「足に合いませんでした」って返すわけにもいかないので、
靴代がそのときにより、3000~20000円かかるということを繰り返していました。
で。
今回は、もう高くてもいいから、
最初から自分に合う靴とソールをオーダーで頼みに。
色々見てもらって、ジム用とウォーキング用でそれぞれインソールとシューズを購入。
ただ、インソールはどちらもオーダーメード(1足分33000円)、
ジム用の靴(18000円)は既成ので済み、
ウォーキング用はオーダーメード(36000円)で2か月かかるとのこと。
月7万円で暮らしたいとか言ってるやつの出費じゃないとは思いつつ、
5年くらい使える(確認してないけど)なら、結局は安いものだし、
「足の歪みがなくなれば、またジョギングできるかもしれませんね」
っていう店員さんの言葉!!!
もう、走るのは諦めてたのに!!!
もちろん、インソールと靴はいてすぐってわけでなく、
歪みがとれるまでには半年、1年、数年かかるだろうけど、、、。
かなり気分が上がりました。
☆
で、本の感想の方。
私の感想は今までと同じく、ネタバレ有なので、ご了承を。
主人公は、「精神だけ」の存在になりたい、小説家志望のOL。
肉体があることがおぞましい。
だから、文章で自分の精神部分だけを表現したい(と私は感じた)。
ただ小説は一応雑誌に載るものの、
まったく日の目を見ない。
それが、主人公には「精神部分を認めてもらっていない」と落ち込む原因となっている。
話が進むにつれ、
主人公の周囲の人間は「認められ」たり、自分の在り方を満足いくものにしていく(と主人公には受け止められる)ので、
主人公は周囲ばっかり、と自分の肉を剥いでいく、、、
最後の自分の肉を剥ぐ、というのは物理的表現として出てくるのだけど、
小説なので、物理的ながらも、比喩として精神的なものの表現だと思う。
SNSでのエゴサしまくる、とか
他者評価で自分の「精神部分」の存在意義を確かめてるあたりが、
主人公の薄っぺらいところ。
エゴサにかかった内容が、本当の評価か?
知名度=評価でもないし、その内容もどうでもいいことばかりで、
それで自分の満足いく評価なの?と思ってしまう。
と、考えるようになったのは、
自分がルーティンでいい(つまりありきたりでいい、ありきたり=他者評価を受けにくい)と思い始めたからで。
「肉を脱ぐ」を読んで、
精神面だけ評価して欲しい、って欲求は、
見た目評価より崇高な気もするけど、この場合は、違うんじゃない?って思った。