ブログでは我が家と書いていますが、
私が今住んでいる家は貸家です。
このお家に引っ越して もう10年以上になります。
（旦那の仕事の都合で ど田舎生活満喫中）
思い返してみれば、
不思議な出来事だったよなぁ。ということで
今日はこの時の話をしようかと思います。
十数年前の2月末のこと。
ある一通の手紙が届きました。
この時、私達は公団に住んでいました。
（平家が連なる団地です）
手紙の内容は
3月末までに退去するように。でした。
（収入絡みの理由）
はぁぁあ？となりました。
ひと月しか猶予がないのです。
こんな急に出ていけって何？？
となりました。
しかも、ど田舎なので空き家はあれど
賃貸物件は超少なく、人づてで探すしかありません。
いやぁ、参ったなぁ。
急な手紙に困惑する私達。
その翌日のこと。
ちょっとこれ見て。
旦那が真剣な顔でPC画面を指さしました。
ロト6の当選番号の画面と
旦那の手にはくじが1枚。
見てみたら、なんと
3等が当たっていました
2桁万円です。
このお金で引っ越しなさい。ってこと？
と何となく思いました。
退去通知が来た翌日に当たるってそういうことだよねと。
（貯金が下手なので助かりました）
そこから今の家に引っ越すまでのひと月は
本当にバタバタで、大忙しでした。
住むところを探し、内見 → 契約 → 大掃除。
築30年ほどの古いお家ですが、
内見で家の中に入った時、
全く嫌な感じがしなくて、
むしろ、よく来たのー。
と言われてる気がしました。
前に住んでた住宅は２LDKで
家族４人で住むには少し狭めだったのですが、
引越し先は、６DKという広いお家で
家族全員が自分の部屋を持つという
なんとも贅沢な仕様となりました。
そして、家賃です。
間取りはとーっても広くなったのに、
公団のときと変わらぬ家賃でした
同じ家賃で、広いお家に
スペックアップした感じでしょうか。
（ド田舎なので家賃は5万円以下）
とにかく、見えない何かに背中を押されて
バタバタしながらポンっと今のお家に押し込められたような。
そんな不思議なひと月でした。
